※まずこのブログは日経新聞の有料会員促進を促すものではない事を明言しておきます。
さて、介護の人材不足が何十年も前から言われており、当ブログでも何度となく取り上げてきたテーマである。そのたびにいう事は、苦しんでいるのは現場だけの話で、政治家や行政が苦しむわけではないから何も変わらないという趣旨の事を申し上げてきた。
この記事の通り、厚生労働省の認識としては、この表題の通りなのだ。
介護の現場がパートタイマーや非正規職員で担ってきたことは分かっているはず。しかしそういう事にはこの記事でも取り上げず(有料部分に書いてあるかもしれないが)、こんなプレス発表を鵜呑みにするというか、今起こった問題のように取り上げることは能天気としか言いようがない。
更にまだ低賃金とか言っている。
これだけでも現場の事を分かっていないなと思う。
やることなすことが付け焼刃で、まあ、それでもこんなもんだという、個人的には苦笑いしてしまうような内容である。
考えがあまり及ばないが、過去のエントリーも参考にしていただければ。