仕事でもなんでもやる気が出る場面とそうでない場面は必ず存在する。今はやる気満々の場でも。何かのきっかけで急にやる気が無くなる事も当たり前にある。逆もまたしかり。
なのでリーダーは目標設定と適材適所の配置が絶対的に必要になってくる。
それにただ「やる気のある・無し」というのは抽象的過ぎる。
要は具体的に各人にやることを与えることが大事。
野球でも同じ。
力のない人にホームランを期待してはいけない。
送りバントを成功させてくれてランナーが塁を進められれば良いぐらいの気持ちで良い。まぐれでヒットを打ってくれるかもしれないなどという事を考えるのは得策ではない。
でも、ランナーがいる場面だったら、送りバントを確実に決めてくれるという責任感は望まれる、という事も一面にはある。
簡単に言えば、このバッターには長打力は期待できない。そもそもヒットすら期待できない。それでも役割はある。
バッターの立場から見れば、明らかに信用されていないし期待もされていない。だから与えられた仕事をきっちりと行っていく。それが将来の信用にも期待にもつながってくるのだ。
仕事の場面でも同じだと思う。
難の実績もない新人が大口の取引が出来るわけがない。その場面に立ち会う事すらないかもしれない。今は裏方として経験と実績を積むこと、そういう目標を課すべきだと思う。
まあ、こういう議論が出来れば問題のない職場なんだろうと思うし、レベルが高い職場だと思って良い。