私の父親が倒れた時、救急で大きな病院に行った。その時、外国人の患者がいて、病院の事務の人が英語で丁寧に説明していた。また、先日病院に行った際、外国人の看護師がいて、その国の患者に色々と説明していた。以前だったら珍しい光景だったろうが、外国人が増えている昨今、当たり前の風景になるのだろうと思う。
介護、という点で見ると、ヘルパーをやっていた時に私も中国人の病院の送迎を行ったことがある。勿論、私は中国語を話せないので、娘さんが通訳してくれた。そういう話を仲間内から聞いたことは無いが、その内にそうなるのだろうとも思う。
さて、日本の医療サービスは先進的であり質が高く、なおかつ国民皆保険のおかげで皆が等しく手厚い治療を受けられることで有名だ。
しかし一方で保険証の貸し借りが行われているという話も聞く。
ひどいのになるとそれがビジネスになっているという事も。
個人がこういう病気で病院にかかりましたというのは年に一回どこそこの病院にかかりましたよねという確認の書類が来るが、保険証を貸した人が見ても、ああこの人はあそこの病院にかかったんだなという程度にしか思わないんだろうな。
おそらくこういう人の言い分として、保険は掛け捨てだから、自分は義務出払ってるだけで、人に貸して有効活用できるならそれでいいじゃん、ってことかもしれない。ついでに課した側も何らかの見返りがあれば万々歳じゃないかとも。
・・・そういうのをへ理屈というのである。
そもそも保険証の貸し借りは詐欺罪に当たるそう。
詳しくは↓
なので、マイナンバーに一本化されるのは意味があると思う。
さて、介護の話。
現在では介護保険者証も顔写真のないものである。
もしなりすましの人がいたら、見破る方法は今はない。
「今はまだ、介護サービスを受けに日本に来る人はほとんどいませんが、医療制度のように、いずれは安くて質の高い介護サービスを求めて、海外の人がやってくるようになるでしょう。」