「厚労省は審議会で「非常に厳しい状況」と認めた。」(文中より)
それは今更感もあるが、誰のせいだ、と現場では言いたいのではないだろうかと思う。
安い介護報酬で、それでも実地指導では細かい事ばかり言って、人員基準ではどんどんハードルを上げて。
これはいい加減な事業所を排除するにはいいかもしれないが、全体の規模すら縮小させてしまった。
まあ、そもそも雨後の筍で事業を始めたけどやっぱり儲からないし、やる気もないからやめるきっかけを探しているみたいな事業所も多いし。
これからどうなるのやら。
少なくとも、利用者に寄り添った制度になりそうにない事だけは間違いないような気がする。