ニュースを見ると介護施設で暴力虐待が取り上げられることが多いが、今回は在宅でのケース。しかも殺人未遂と穏やかでない。
容疑者は殺そうと思ったわけではないと言うが、高齢者相手だから、ちょっとしたことでも命にかかわる可能性もあるから殺人未遂と捉えられることはあるだろうと思う。それだけ高齢者相手の仕事というのはデリケートなものである。
さて
施設と違うところは、やはり高齢者と複数人数で接するか、密室で1対1で接するかの違いが大きい。
高齢者もこのケースであれば役所や事業所に訴えることもままならない。
コメントには介護は人員不足とか、このような奴が介護の仕事をするべきではないとか色々と書かれている。どの意見も正しい。
本来であればサービス提供責任者やケアマネのモニタリング時に気付くべきである。それが搬送先の病院というのは、誰かが救急車を呼んだのかな。
これは介護に限ったことではないが、やはり隠ぺい体質と言われてもしょうがない。
やはり在宅は1対1になるので、利用者に対する怒りもあれば、利用者からヘルパーに対する怒りもあるだろう。そこを解決しなければならないから在宅介護は難しいと言われる一つの理由である。
当たり前だが、弱い、こいつには勝てると思った人に暴力でねじ伏せようとすることは情けない事である。でもこれは介護職員に限ったことではない、弱い者いじめである。
いじめというものはする方はこの位は良いだろうという気持ちがあるだろうが、やられる方は顔を見るのも嫌なくらい嫌なものだ。ましてや手を上げられたら猶更。
今回のように捕まって、やった後に後悔させるくらいでちょうどよい。
一生償うくらいの罰で丁度良い。
