簡単にまとめるZ世代が古いと思う仕事の価値観
1位 上司が言うことは絶対
2位 プライベートより仕事優先
3位 飲みにケーション
4位 定時で帰る人より残業時間が長い人の方が頑張っている
5位 上司より先に帰ってはいけない暗黙のルール
6位 学歴重視
7位 紙にメモを取る
8位 仕事は気合と根性
9位 資料は紙で準備
10位 会社のために働く
サラリーマンになるという前提での話だと思う。
なので、将来独立起業したら考え方は変わるだろうという価値観である。
紙にメモを取るとか、資料は紙で準備というのは時代の流れでパソコンでもスマホでも活用出来ればそれでいい。
学歴だって、業界によっては関係ない。ただし、高学歴は頭が良い人が多いのも事実。しかしそうでない人も多々。
評価という事を考えた時、「会社のために働く」人と「会社のために働かない」人とどちらが会社の評価は高いだろうか、と単純に考えているだろうか。
あなたの評価は会社が決めるもの。
おそらく人事評価というものは多少のバイアスはかかるだろうけど、相対評価である。
なのであなたよりも頑張っている、成果が出ていると評価される人がいれば、あなたより上のポジションになるのは当たり前。
会社はその人よりあなたを下に見るはずだ。
なので、上司の言う事は絶対とは言わないが、良きにつけ悪きにつけ見本にはなるはずだ。
故野村監督が選手を見る際、「真面目・不真面目」という軸と「優等生・劣等生」という軸を合わせた評価を行ったという。
(1)「真面目な優等生」・・・一見何でもできるが、小さくまとまりすぎることもあり、実力を発揮できない事もある。
(2)「真面目な劣等生」・・・日本人に一番多いタイプ。この層をどう使いこなすかがリーダーの手腕にかかる事
(3)「不真面目な優等生」・・・いざという時に実力を発揮できる可能性あり。チームのキャプテンに指名する時もある。
(4)「不真面目な劣等生」・・・百害あって一利なし。早めに切り捨てるべし。
あなたも会社を評価して選ぶだろう。
会社も同様にあなたを評価して選ぶのだ。
あなたもダメな会社だと思ったら辞めるだろう。
会社も同様にあなたがダメだと思ったらクビにするはずだ。
会社に選ばれる人になろう。
それであれば、この順位はどうでもいい。