ケアマネとして担当したケースでも
私事でも経験した。
世話をさせるだけさせて、おいしいところは持っていくというやつ。
先日、相続問題で争った伯母が亡くなった。
葬式の連絡も又聞きで聞いたから行かなかった。
あの強欲なババアがやっと死んだかと思った。
我が家は父親の代に相続でおお揉めに揉めた。
親父は三男で家を継いだ。
祖父が亡くなった時に相続で大喧嘩した。
なので、子供の頃はいとことの交流は一切なかった。
その親父が死んで、初めていとこと顔を合わせた。
何となく、昔の忘れ物を取りに戻れた感じもした。
しかし、伯母の相続の時に揉めた。
そこで張り切ったのがその死んだ叔母だった。
伯母の世話をしたのはオヤジだったし、我々も相当援助した。
しかし、遺言を含め、意思表示がなされていなかったので、強欲な叔母にもお金が渡った。
裁判が終わった時にもう二度と会う事も連絡が来ることもないと思っていたので、何の感情もわかない。
親父も死んでしまったから、どれだけの証拠があるか分からなかった。
なので、相続問題はきっちりと。
介護だけではなく、人が動くというのは大変な労力なのだ。
せっかく人のために労力を使ったのに、使わなければよかったと恨みに思う事もあると思う。
人は死して悪名を残すという事が無いように。