介護の質、という事を議論するには一つの目安になるとは思う。
でも、介護の質って何だろう?
随分前だが、役所の人と議論したことがある。
前提として
①知識・経験
②「この人に任せておけば大丈夫!」という安心感
③人当たりの良さ
があるのは当然として
役所的には・・・記録をきちんと残せる人、法令順守する人
利用者的には・・・何でもやってくれる人
事業所的には・・・仕事を断らずにやってくれる人
というおまけがつくと話した。
要は利用者との信頼関係をどのように結ぶかという事に尽き、同時に制度をどのように守るかというライセンスホルダーとしての役割を担うるものという事だと思う。
非難するわけではないが、介護の質、という言葉を軽々しく口にする人は実は多い。
こちらからすると自分の事は棚に上げて、と言いたくなる人がである。
それに知識をつければつけるほど、現実と乖離していく様を見ることもある。
世間の常識、介護の非常識というつもりはないが
今の介護の在り方で、この仕組みで本当に良いのか
目指すべき方向は正しいのか
答えのないまま進めていっても
白けてしまう人は多いと思う。
私もその一人