実地指導 | ケアマネ時々卓球、時々その他

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仕事は介護、プライベートでは卓球を中心に、その他もろもろ思いつくままに書いてみます。テキトーな独り言です。

 

 

虚偽申請による行政処分の話

 

施設側が職員を確保できなかったので、どこからか名前だけ借りてきて人員基準を満たしたようにしたと。

また、指導時にも隠ぺいする回答をしたと。

 

施設側は隠し通せると思うだろうし、行政側はそれを見破るプロだし。

 

ばれたら恥ずかしいよな、とは思う。

 

ここで一番の問題は、入所者側の事は考えていないという事。

 

人員基準は施設が運営する上で最低限の基準だから、それが欠けるとなれば利用者一人当たりにかけられる時間も少なくなる。

 

そこでもし事故が起きれば大変なことになる、というのは常識的判断。

 

だから、こういう場合はすぐに行政に相談するのが模範解答だろうとは思う。

でも隠し通せるならそれに越したことはない。

 

実地指導自体はそれこそk問題があると思っている。

もし、今回の件も毎月行政が指導に入っていたら、こんなことにはならないわけで。

 

つまり

処分決定が6/15。

その期間が去年の10月から12月までの3か月間。

 

去年の10月に指導に入っていれば、こんなプレス発表みたいなことにならないんじゃないかと思う。

 

本当、そんな事するんなら毎月来いや。

そうすれば利用者の権利も守られるよ。

 

勿論、行政は人も限りがあるし、みたいなことを言う。

 

でも、我々には人員基準やら何とかで言い訳できないのに、行政が人員を理由に何か月か何年かそのままにしておいて、多額の金額を返金させるのは何か釈然としないと思っている。

 

まあ、そんなことはあり得ないし変わることは絶対にない。これからもうっかりで、ふたを開けてみたら返戻、なんてことは出てくる。

 

処分の在り方は本当は議論したいところかもしれない。

今更だけど。