ビクトリア政府のコロナ関連の罰金が「違法である疑い」で取り下げられることになるかも・・・ということです。
Department of Justiceが今調査中とのこと。
ダンはコロナ関連のルール取締りのために、Authorised officerという役割の人たちを任命して、罰金を課したり、身分証明をチェックさせたり、ということをさせてきました。
今、そのAuthorised officer達がやっていたことは合法なのか?ということで、調査が入ったようです。
Authorised officerに限らず
「こういった政府のコロナ関連の規制あれこれは、そもそも違法である」
弁護士を含めて以前からそう言っている人は多くいました。
コロナ規制を破って罰金を科された場合でも、裁判所に持ち込むと、そもそも有効性がないということで、裁判をせずとも罰金自体がなくなるという噂を聞いたこともありました。
実際に知り合いの知り合いで、もらった罰金を裁判所に持ち込んだところ、払わなくて良かったらしいです。
2020年に発行されたあの大量の罰金、、、実際に支払いがされたのはたった8%だそう👀
私は法律の専門家ではないので、法的にはどうだから〜という話はできません。
でも、今まで2年間のコロナ禍で、いろいろと「何かおかしくない?」と思ったことは数知れずありました。
ロックダウン中にプロテストに参加した人たち・・・確かに、CHOのPublic Healthに関するルールは破っています。
でも、だからって警察はゴム銃で市民を狙撃していいの?下手したら死にますよ。
マスクをしていないだけで、3〜4人がかりで押さえつけて逮捕する???
フェイスブックにプロテストの情報をシェアしただけで、逮捕する???
「ロックダウン反対」という紙を持って静かに立っているだけで、逮捕する???
先日シェアしたドキュメンタリー内に出てきた出来事は、全部ここメルボルンで本当に起きたことでした。
↓ぜひ観てね
いくらなんでも、ここまでやっていいの?
と思うことが、だんだん増えていきました。
だから、「今政府がやっていることは違法」という話を聞いた時も、本当にそうなのかも知れないと思いました。
(誰か、法律に詳しい方に教えてもらえたら嬉しいです😌)
すごくショッキングだったのは、Authorised officerと名乗る7人ほどが、メルボルンのドクターのオフィスに突然やってきて、患者のファイルを根こそぎ持っていってしまった時の映像です。
地元で長年親しまれてきたこのDr. Hobartがこんな目に遭ったのは、彼が患者の何人かに「コロナワクチンの接種免除」をあげたからでした。
勝手に入ってきたAuthorised officer達に、勝手にファイルを持っていかれてしまいました。
これも、絶対におかしいと思ったし、こんなことがなぜ許されるのかわかりませんでした。
医者と患者の間の医療的プライバシーが簡単に壊されてしまいました。
Public healthのためにやっているとは、とても思えませんでした。
今回、Authorised officer達がやっていたことが合法だったのか、、、
調査が進む過程で違法と判断されたなら、このDr. Hobartの件もぜひ調べて欲しいと思います。
Dr. Hobartは医師免許を停止されて、今医師として働くことができない状態です。
メディアでは、「偽の免除証明を出した詐欺の疑いであるクリニックに調査が入った」とだけ報道されていました。
このコロナ禍の2年間で、一般の人たちでも自分たちの権利や法律について知識をつけていく人が増えました。
そうしないと、自分を守ることができなくなってきています。
私も以前よりは知ってることも増えましたが、やっぱりこの国で生まれ育ってないので、なかなか理解が難しい部分もあります。
それでも、みんな知っていた方がいいことだなと思っています。
Mandate=法律ではない
CHO Directions=法律ではない
特にここビクトリア州では、この2年間あんな規制やこんな規制でガチガチに押さえつけられてきました。
もし、政府のやっていることが、実は合法じゃなかったら?
そう疑問を持つことだけでも、私にとっては充分、今までの常識がひっくり返るような感覚でした。
もう一度言いますが、私は法律の専門家ではありません。
どれが合法で違法か、今の時点ではわかりません。
でも、今回のAuthorised officerの法的有効性を問うみたいな、そういう調査は今後いろんなところで始まるように思います。
今、世界規模でいろんな裁判も始まりつつあります。
きっと、その内法律の専門家達が明らかにしていってくれるだろうなと思っています。
もう1つ、すごくショッキングな映像を紹介します。
こちらはQLDのVintage Apronというカフェのオーナーが、警察数人に逮捕されている様子です。
オーナーのピエールさんは、白昼堂々、営業中にお客さん達の目の前で逮捕されてしまいました。
彼の罪は?
「ワクチン証明書を確認せず、全てのお客を差別せずにサービスを提供した」です。
QLDでは、NSWと入れ替わるように
12月中旬からワクチン接種者しか店内で食事ができなくなる医療アパルトヘイトが始まりましたが、ピエールさんは最初からずっとお客を差別せずに営業することを貫いていました。
そのせいで年末にも警官が来たのですが、追い返している様子が動画になっていました。
年末に書いた記事で紹介したカフェもそうでしたが、QLDはこんな風にワクチン接種の有無で差別をしないことを貫いているオーナーさんが多いような気がします。
でも、ここ数日で、そういったQLD各地のカフェオーナー達が次々と逮捕されてしまっているようです。
お客を差別せずに、全員に平等にサービスを提供したから、です。
悲しいなと思ったのは、このVintage Apronというカフェでは、2019年には地元警察のイベントが開催されたりして、コミュニティと警察が交流する場にもなっていたということ。
こんな逮捕が合法で、ピエールさんのしていることが違法だったとしたら・・・
私たちは、こういう世界を子供たちに残したいですかね?
この2年の間に、私の今までの価値観は良くも悪くも根本的なところからひっくり返りました。
基本的人権、公共の福祉、政府、警察、ワクチン強制、ロックダウン、外出禁止令、言論統制
多分、私がなんだかおかしいぞ、と思っていることに何の疑問も持たない人の方が多いのかも知れません。
私も今までみたいに、今日は何作った、何食べた、、って日常だけのブログを続けることも出来たんですが、、、
ただ、なんだかおかしいぞ、と思うことがあまりにも増えすぎたので、こうやってブログに書いてみることにしました(笑)
何度も言いますが、私は専門家ではなくってただの一人の母ちゃんです。
知的障がいのある自閉症の息子を育てています。
でも私は、なんの専門家でもないし、ビジネスをやってるわけでもないから、逆に自由に書けるのかも、と思いました。
素人の母ちゃんの独り言ですからね(笑)
ただ、オーストラリアが変な方向に向かっていることは確かだと思いました。
それは専門家じゃなくてもわかります。
民主主義は消えつつあって、全体主義のような方向に向かっていますね。
このまま、ここが全体主義国家になってしまったら、私の息子のような存在は一番最初に排除されるだろうと思います。
障害者の人権、選択の自由、福祉、なんて言っていられない世界ですから。
そして、そういう世界になったら、こうやって日本語ででも政府に疑問を持つような内容を書くことすら、出来なくなると思います。
そうなってからあれこれ後悔するのも嫌だな〜と思いました。
だから、今の自分にできることとして、少しずつ書くことは始めようと思いました。
私の書いてることが全部正しいとか思いません。
もし間違った情報を載せていたら、ぜひ指摘してください。
私の書いていることを全部鵜呑みにして欲しいとも思いません。
でも、もしブログを読んで「何かが変だな」と思った人がいたら、それが何なのか?を考えるきっかけになるのなら嬉しいです。
ひとりでも多くの人が気づく事が力になります。
それしか、方向転換する方法はないです。
個人の選択の自由を尊重して
差別なく接する
そんな理由で逮捕されることのない社会にもう一度戻りましょう🙏🏻