↑次女の右ひじ骨折の話の続きです。

 

  総合病院受診

 

鉄棒の着地で手をつき負傷し、クリニックで骨折と診断された翌日の金曜日の朝、総合病院の整形外科を受診しました。

 

レントゲンを撮り、

右上腕骨外側顆骨折

 

と診断されました。

 

(↑これはクリニックのレントゲンでしたが、病院のレントゲン(CT?)は3Dになってて、もっとわかりやすかったです。)


子どもはその辺りの骨が弱いようで、上腕骨顆上腕骨と並んで、子供に多い骨折だそうです。

 

子供が、肘を地面に着いたのか、手を着いたかどうかは不明ですが、本当にただ手を着いただけで骨折したりするようです。

折れた骨が離れたところにあるため、皮膚を切開して、骨に金属の長いピンを刺してつなぐ手術が必要とのことでした。

 

 

手術は全身麻酔なので、入院が必要だと言われました。

 

日帰りで簡単にできるものではないんですね…悲しい



そして、先生のお話では、骨折のレベルとしてはレベル4で、予後に不安が残るような印象でした。

↑下手くそな絵で恐縮ですが、イメージ的にはこんな感じで

折れてしまったのカケラが、筋肉に引っ張られて飛んで裏返ってしまったそうです。(転移っていうんでしょうか?)

 

どうりであんなに変なとこが腫れてたわけだ!ゲッソリ

 

こりゃ絶対整復とか自然には治らんわ。と真顔

 

 

先生は淡々と話しつつも、今後の後遺症とか、一番悪い可能性からお話されてる印象。

 

 

子どもは大人に比べて治りが早いものの、

 

ちゃんとくっつかない可能性があり、

くっつかなければ別の骨をとってくっつけたり別の治療が必要になる。

 

骨折が治った後も、腕の変形

肘を伸ばした時に湾曲したりする見た目の問題

 

痛みが残ったり、神経の麻痺、

 

リハビリ次第(やりすぎもよくないらしいとか)でスムーズに動くか、通常の使用に後遺症が残る可能性の話もされて、

 

あー、もうこの子はスポーツとかできなくなるのかもしれないのかな…(次女は活発なタイプ)と、スポーツ選手を目指しているわけでもないのに

 

少し泣きそうになりました。

 

腕にすごく負荷がかかるスポーツ系の習い事もしてるので、できなくなるのも可哀そうだなとか…

 

ちゃんと公園で見てあげてたら良かった…と後悔悲しい

(危険な遊びをしてたわけではないので、見てても同じだったでしょうが)

 

 

 

担当の先生の手術日との兼ね合いで、最短の入院可能日が翌々日の日曜日(負傷三日目)だったので、すぐに入院前の検査をすることに。 

 

レントゲン・血液検査・心電図・尿検査・麻酔科医と面談、あとコロナ5類移行前なので、PCR検査もしました。

 

CTは少しアトラクションみたいで楽しかったとか(笑)

 

PCR検査はスマホでレモン梅干の画像を見せて唾液を分泌させました(笑)

 

朝イチに受診したんですが、お昼ご飯のタイミングもとれず、会計が終わったのは14時頃でした。

 

 

 

 

  コロナ禍の入院事情

 

次女の年齢では、一緒に親も付き添い入院するか聞かれたんですが、コロナ5類移行前の為、PCR検査後、一度付き添い入院すると病院から外出が禁止されるため、夫と交代(しませんけど)や荷物を取りに行くこともできなくなるようでした。

 

その上、面会も完全に禁止されていました。

 

病棟への立ち入りが禁止で、荷物のやり取りも、15分だけ、病院の受付に渡すのみという厳しい制約でした。

 

(コロナ禍に、入院中の小児患者さんは、面会禁止の病院も多くて、家族に会えずに本当に辛い思いをされてたと思います悲しい

 

 

でも私が次女につきっきりになると、長女が放置されてしますので(夫はこんな時でも通常運転真顔)、すごくかわいそうでしたが、次女一人で入院してもらうことになりました。

 

 

入院が決まってからシクシクしてる次女悲しい

 

入院期間は3日か4日と言われましたが、淋しがるので順調に行けば3日退院という話になりました。

 

 

  入院準備

帰宅後、土曜日は、西松屋前開きパジャマや、ギプスが入る余裕のある、脱ぎ着しやすい2サイズ大きい服を買いに走りました。

 

よく伸びるジャージタイプや、カーディガンも。

 

通常の入院にかかるものの他に、キッズケータイオーディブルが聴けるスマホ(通信はできない)、ベッドサイドに淋しくないようにぬいぐるみもと、色々一つ一つ名前を書いてカバンに詰め込み。

 

 

私があれこれ荷物を出し入れしてお世話ができないし、本人も利き手が使えないし、まだまだ子供なので荷物の把握もできてない

 

初めての入院で戸惑うことだらけだろうから、少しでも看護師さんを煩わすまいと、メモに入ってる物などを書き出して、何を入れたか袋ごとに分類してまとめたりなど、気を使いました。

 

まだまだ甘えん坊で、痛みと孤独で絶対泣くだろうし、少し夢遊病の気のある次女。

夜中に急に泣き叫びだしたり、寝ぼけてトイレと間違えてその場でズボンおろし始めたり…

(話しかけてもうつろで、翌朝さっぱり覚えてません)

最近はなかったんですが、幼稚園時期はおむつ外れてからのオネショもたまにありました。

大人への人見知りもあるし、

 

その辺りのことも事前に伝えてましたが、いつもと違う環境に親子ともに不安しかない滝汗

パンツも着替えも多めに入れておきました。

 

 

間違い探しの本塗り絵は、折り紙など用意したものの、利き腕の骨折なのでおもちゃなどはあまり持たせず。

 

面会禁止の中、オーディブル連絡手段(メール)のキッズケータイがあって助かりました。(病室内はメールOK、デイルームも通話OK)

 

ダウンオーディブルのことダウン

 

 

金曜と土曜の夜は、痛み止めもあり骨折当日よりも痛みがマシになったようで、寝れてるようでなによりでした。

 

 

続きます