La Lumiere Life

La Lumiere Life

日々の出来事や仕事で気づいたことを綴っています。
最近では映画のことばかり書いています。

こんにちは。ブログをご覧いただきありがとうございます。
自分の仕事(映像関係)で学んだことなど、私の日々の出来事を思うままに綴らせていただいております。
どうぞ宜しくお願いいたします。
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大変ご無沙汰しております。

春になるとブログを再開する私happinaです。

 

弊社の作品は秋撮影&翌年秋公開というサイクル。

小さい会社なので準備や撮影後の仕事、公開中の対応などはすべて自分達でおこなっております。

そのためここ数年は晩夏〜春までかなりハードで、気づいたら桜🌸が咲き散っています💦

 

そしてツツジが咲く頃ようやく落ち着き(気のせいかもしれないけど)、色々な作品を拝見させていただいたり、ブログを書く余裕ができて再開するという次第です。もはやサイクル化していることを自覚しておりますてへぺろ

 

そんな私ですが、おかげさまで弊社で製作した映画

『大事なことほど小声でささやく』

は今も全国各地で上映されており、DVD化・配信も行われております。ありがとうございます🙇

 

 

 

また最近はご縁があって舞台『Our Bad Magnet』、『Breaking the Code』を拝見させていただきました。

 

『Our Bad Magnet』は若い役者さんたちの熱量が溢れつつ、いいようもない悲しみへの向き合いの難しさを感じた舞台でした。

 

『Breaking the Code』はイギリスの実在の人物Tuning氏の物語。出演者の演技力が素晴らしく、特に主演の亀田さんの演技に圧巻された舞台でした。ストーリーも理数系出身の私には興味深い内容が次から次へと畳かけられ面白かった。4/23まで上演されているそうです!

https://www.breakingthecode2023.com/

Tuning氏の物語は『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』として 映画化もされており、観てみたいと思っております。

 

 

そして思うことあり、会社のHPもデザイン変更させていただきました。

 

 

今回は自社で作りました。各作品のYoutubeなども観ることができるようにしました。今後はプロに頼みもっとデザイン性が高く面白みあるあHPにしたくお仕事頑張ります!

また、映像制作やプレゼンテーション資料の作成にも力をいれはじめましたので、なにかございましたらお声がけください。

よろしくお願いしますニコニコ

 

ということで近況報告でした。

 

皆様、気まぐれな私にお付き合いいただきありがとうございます❣️

 

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

こんにちは。

 

映画観ていない訳ではありませんが、新作の撮影に向けての準備、

秋公開作品の準備をしていたらあっという間にガーン

 

おまけに感染もしていまい(どこで感染ったかさっぱりわからない)、ずるずるときてしまいました。

今はすっかり元気です!

 

 

ちょっと遡りでの投稿をさせていただきます。

先月、公開直後に観てきました。

 

IMAXで!!!

TOPGANの2回目をIMAXで観て依頼、迫力ある映画はIMAXだ!と今更ながらIMAXに目覚めたのです。

 

 

ストーリーは、KINGDOMの続編なので書くまでもなく・・・。いよいよ信の大将軍への道が始まる初陣の話です。

 

冒頭砂漠の中に佇むお城の鳥瞰風景で始まります。いきなり模型っぽくて、コロナ禍で撮影がこんなになってしまったのか・・・と思っていたら、吉沢亮演じる嬴政が模型を観ているという映像だとわかりホッと胸を撫で下ろしたところから始まりました。

 

そして魏に攻められた秦。いよいよ闘いが始まる。

山崎賢人演じる信も兵に名乗りを上げて参加します。戦場への道すがら幼馴染の岡山天音演じる尾平と三浦貴大演じる尾到と再会。そして清野菜々演じる悲しい目をした羌瘣と出会い、同じ兵の組の仲間として闘いが始まるのですが、前半山崎賢人のアクションは素晴らしいんだけど、ストーリー自体が戦っているだけの感じで、

「しまった2はハズしたか!?」

と思ってしまいました。

 

ただそれが一転して楽しくなったのが、仲間を守るために羌瘣と信だけが残り敵と戦い逃げる中で、羌瘣が姉の話をしたことから二人の中に何かが芽生え、ぎこちなくも助け合うようになったくらいから。

洞窟のシーンはしっとりとし、闘いばかりの物語に緩急を与えていたように感じます。

 

その後も闘いのシーンばかり続くのですが、クライマックスに近づくにつれ場面展開やテンポがよくなったように感じ、楽しくなっていきました。

 

個人的には、特に渋川清彦さん演じる縛虎甲が敵に向かうシーン、大沢たかおさん演じる王騎が見下ろす中、豊川悦司演じる麃公と小澤征悦演じる呉慶が戦うシーンに魅せられ増した。圧巻。

作品の重厚さが一気に増した瞬間でした。

 

そして最後は大好きなMr.Childrenの「生きろ」。最高の締めでした。

 

前半こそちょっと・・・でしたが、闘いの多い映画は苦手な私でも楽しめたのが、KINGDOM2。爽快感がありました。

 

そして作品において脇を固める大物俳優の存在の大きさを感じた作品。

こんなスケールの作品、作りたい!!!

いつもありがとうございます!

 

『TOPGAN MARVERICK』

ついに公開!

観てきました。

カ、カッコイイラブ

 

コロナ禍で延期され続けてきた作品。ず〜っと待っていました。

最初の公開が決まった時からのチラシ、ず〜と持ってます。

 

■ストーリー

数々の戦績を上げた伝説のパイロット マーヴェリック。型破りな性格は変わらず、昇進を断り続け、パイロットでいることに拘り大佐のままでいる。ある日、古巣トップガンに呼び戻される。その任務は、かつてなく難航極める任務に臨む現役トップガンパイロットの養成。選ばれたパイロットはトップガンの中でもエリートばかり。その中には、マーヴェリックの亡くなった相棒グースの息子、ルースターもいた。軍のトップパイロットの彼らでも不可能と思える作戦に向けて彼らとマーヴェリックは訓練をスタートする・・・

 

■感想

楽しかった〜〜〜!かっこいい!

劇場でたあとの高揚感が半端ない!最高の気分。

純粋に楽しめる作品です。

そして『映画館で観るべき』作品。絶対映画館で観てほしい!

コロナ禍でも配信にシフトせず、公開すべき時期を見極めてきた作品。その意味を感じました。

 

俳優陣で言うと、トム・クルーズは言うまでもなくカッコよく、ジェニファー・コネリーの大人の女性の美しさには目を奪われました。

一つだけ不思議なことはマーヴェリックが昇進せずあの年齢まで海軍にいられること。(映画だからいいか!楽しかったし。)

私の心に一番残ったのはヴァル・キルマー!

今は癌による手術で声が出ないそうですが、変わらない友情を大切にし、常に友を思うアイスマンを見事に演じ、出演シーンは多くないけど、忘れられない美しい素敵なシーンでした。

 

 

ストーリー自体は、観る前から展開がみえる作品ですが、それでも、あの前作が忘れられず「観に行きたい」と強烈に思わせ、その期待を全く裏切らなかった構成・映像・迫力。期待以上でした!

 

正直、空中戦のシーンは、現在の世界情勢もよぎり心が痛くなりました。でも、「あくまでも映画だ!」と割り切ってみれば、めちゃくちゃエキサイティング!。アメリカの映画館だったら叫んでるかも。

 

戦闘機のシーンはリアリティも抜群でした。

それは映画の宣伝でトム・クルーズが言っていましたが、本当に役者が戦闘機に乗り、演技をしているから。そのために何ヶ月にも及ぶ訓練も積んだからだそうです。演技だけでなく撮影・照明・メイクチェックなど様々なこともされたそうです。あの狭い空間で。しかもGもめちゃくちゃ感じる中。

 

またトムクルーズは、この作品を多くの方が楽しめるように年月をかけ構想し撮影をしたとのこと。細部にわたるこだわりを感じます。

特に本編が始まる冒頭。

前作を思い出し

「キターッ!」

と一気にTOPGANの世界に持っていかれました。

 

上記のことプログラムにいろいろと書かれています。

ぜひ、プログラムを買って読んでいただきたいです。

(プログラムの表紙もカッコイイ💖)

 

トップガンの世界を2倍にも3倍にも楽しめると思います。

私は上映後に一気読みして、頭の中でサントラがぐるぐる巡りながら余韻に浸りました。

 

観客を楽しませる!ということに徹して練りに練られた作品だと思います。公開するなり全世界大ヒット!納得でした。


今回は普通の劇場(と言っても大スクリーン)での鑑賞でしたが、これはIMAXで観る作品!
プログラムも読みこんだ今、次はIMAXレーザーシアターで2回目の鑑賞でTOPGANの更なる世界観を楽しんできます!

 

これこそエンタメ作品!

(また一つ自分の仕事に対しての目標が増えました)

 

 

 

いつもありがとうございます。

 

映画『流浪の月』を観てきました。

 

監督:李相日

出演:広瀬すず 松坂桃李 横浜流星 多部未華子 ほか

(劇場状況メモ:平日昼に鑑賞。8割近く席埋まる。年齢は幅あり。

 一人で来る方、友人とくる若者の両方)

 

■ストーリー

ファミリーレストランで働く家内更紗は、一流企業に勤める恋人亮と同棲生活を送っていた。亮の束縛が強いのが更紗のちょっとした悩みであるが穏やかで平和な生活を送っていた。ある日、同僚たちとの飲み会の帰りに、仲間の に連れられて入ったレトロな喫茶店に入った更紗。店員の顔を見て驚く。店員は佐伯文。

遡ること15年、父親に死なれ母親が家から出て行き叔母家族のもとに身を寄せていた更紗は、家に帰りたくなく公園で過ごしていたところ、同じ公園にいた文に「ぼくの家に来る?」と誘われ文の自宅へ行く。なんでも自分の自由にさせてくれる文との生活を楽しんでいた。初めて自分のことを理解してくれ落ち着ける場所を得た更紗だったが、自分が行方不明になったことが「誘拐事件」となってしまうことを知る。そしてある日キャンプ場で文と遊んでいたところを見つかり、文は犯人として逮捕されてしまった。

その文と再会。

文のそばにいたいと思う更紗、でも世間はそれを許さない。

更紗はある事件をきっかけに文の側にいるようになるのだが、世間は二人を好奇の目で見て、批判する。そして・・・

 

■感想

小説を読まないでいきましたが、小説を読もうと思います。

 

ストーリーそのものには胸が痛くなり、息がつけない感じでした。

悲しくて切ない。でも不思議と涙は出ない。

真実が見えず当事者にしかわからないことを、世間は表面的に得た情報だけで真実は理解しようとせず、好奇な目・偏った見方をすることをまざまざと映し出していたと感じたからでしょうか。

自分もこの劇中に周囲の人としていたら、この二人の関係をよくない思いで見ていただろうとも感じ、観ていて苦しくなりました。

最後の二人の覚悟、特に更紗の覚悟と強さに救いを感じることで、映画館を出ることができたかも。

 

出演者の演技はいずれも素晴らしかったです。

広瀬すずの自分の想いを常に抑えているが、芯が強い女性を演じる演技。彼女の声が今でも映像と共に浮かびます。

すずちゃんの子役を演じた白鳥玉季の悲しみを隠すような天真爛漫な演技と雰囲気も良かった。二人は似ているな〜と感じたぐらい、絶妙なキャスティングに感動。

横浜流星は良い役を演じているイメージでしたが、今回は真逆。こんな嫌なやつで落ちぶれながらおかしくなる人物を演じることができるのかと思い驚きました。

松坂桃李は、映画『娼年』の前半の頃の気力のない青年を思い出しました。全編にわたって人生への絶望感を感じさせられました。

多部未華子の贅沢な配役にも驚き。

キャスティングが豪華すぎました。

 

私にとってこの作品で特に印象的だったのはカメラワークと音楽。

回想シーンと現在のシーンの交差の仕方、現在と過去を自然に理解させてくれる映像でした。セリフなしで歩いているだけの様子を上から撮った映像は登場人物のそれぞれの想いが溢れ出るようで、頭に残っています。グレーディングは韓国で行ったそうです。

どのように脚本中に書かれたのか、どのような考えで指示して撮られ編集したのかとても知りたいです。

音楽はピアノだけのメロディーが、余計な心情を掻き立てない控えめさをもち美しかった。劇場を出てもグルグルと頭の中を巡るメロディーでした。


丁寧に作られた作品だと感じます。

 

優しい、愛、という言葉だけでは語り尽くせない内容ですが、人によっては、内容が好きではないかもしれません。

私にとっては、考え方見方の一方性を感じ、360°で物事を見て判断することができるか?を考えさせられた作品でした。

 

もし再度観たら感想は変わるかもしれません。

 

私の永遠の憧れ「オードリー・ヘップバーン」のドキュメンタリー映画を観て来ました。

 

 

オードリー・ヘップバーン、若いことから大好き。

出演映画のDVDはもちろん本や写真集も持っています。

今回もプログラムをGETしご機嫌な私です。

 

 

過去の出演映画や本人のインタビュー映像や、近しかった人々のインタビューという構成の作品でした。

 

あらためてドキュメンタリーで彼女の人生を見ることができたのは幸せでした。しかもスクリーンで。

彼女が出演した映画のDVDはいつでも観れるけれど、彼女を映画館のスクリーンで観ることは滅多にない。

そう考えると、この映画はスクリーンで観ることに価値を感じます。

 

華やかな世界で成功しているように見えても、プライベートでは両親離婚や自身の離婚など順風満帆ではなかった。悲しみを抱えて、悲しみに耐えての時間が多かったように思います。最後には素晴らしいパートナーと出会い、穏やかな愛に包まれることができた。そして自らはユニセフの親善大使になり精力的に世界の子供たちに愛を注いでいた。なんて美しいでしょう✨✨✨

 

そして私生活では至って普通の人として暮らし、スターだからと言って奢ることなどない。人として素晴らしい女性だったことを、あらためて実感。

益々好きになりました。

 

ドキュメンタリー映像ではない現代のバレリーナが踊るバレエのシーンには、個人的には必要なのかな〜と思ったりもしましたが・・・

ただそのうちの一人が、私が知っている数少ないバレリーナであり、素敵だな〜と感じていたアレッサンドラ・フェリで目がラブ にはなっていました

 

かなり席数のある広い劇場、かつ平日の昼間の上映時間にも関わらず、満席でした。

オードリー・ヘップバーンの魅力は褪せない❣️

今見ても素敵でした。

 

大好きラブラブラブ

 

感想というよりオードリー・ヘップバーン大好きブログになってしまいました💦🙇‍♀️