こんにちは。
映画観ていない訳ではありませんが、新作の撮影に向けての準備、
秋公開作品の準備をしていたらあっという間に
おまけに感染もしていまい(どこで感染ったかさっぱりわからない)、ずるずるときてしまいました。
今はすっかり元気です!
ちょっと遡りでの投稿をさせていただきます。
先月、公開直後に観てきました。
IMAXで!!!
TOPGANの2回目をIMAXで観て依頼、迫力ある映画はIMAXだ!と今更ながらIMAXに目覚めたのです。
ストーリーは、KINGDOMの続編なので書くまでもなく・・・。いよいよ信の大将軍への道が始まる初陣の話です。
冒頭砂漠の中に佇むお城の鳥瞰風景で始まります。いきなり模型っぽくて、コロナ禍で撮影がこんなになってしまったのか・・・と思っていたら、吉沢亮演じる嬴政が模型を観ているという映像だとわかりホッと胸を撫で下ろしたところから始まりました。
そして魏に攻められた秦。いよいよ闘いが始まる。
山崎賢人演じる信も兵に名乗りを上げて参加します。戦場への道すがら幼馴染の岡山天音演じる尾平と三浦貴大演じる尾到と再会。そして清野菜々演じる悲しい目をした羌瘣と出会い、同じ兵の組の仲間として闘いが始まるのですが、前半山崎賢人のアクションは素晴らしいんだけど、ストーリー自体が戦っているだけの感じで、
「しまった2はハズしたか!?」
と思ってしまいました。
ただそれが一転して楽しくなったのが、仲間を守るために羌瘣と信だけが残り敵と戦い逃げる中で、羌瘣が姉の話をしたことから二人の中に何かが芽生え、ぎこちなくも助け合うようになったくらいから。
洞窟のシーンはしっとりとし、闘いばかりの物語に緩急を与えていたように感じます。
その後も闘いのシーンばかり続くのですが、クライマックスに近づくにつれ場面展開やテンポがよくなったように感じ、楽しくなっていきました。
個人的には、特に渋川清彦さん演じる縛虎甲が敵に向かうシーン、大沢たかおさん演じる王騎が見下ろす中、豊川悦司演じる麃公と小澤征悦演じる呉慶が戦うシーンに魅せられ増した。圧巻。
作品の重厚さが一気に増した瞬間でした。
そして最後は大好きなMr.Childrenの「生きろ」。最高の締めでした。
前半こそちょっと・・・でしたが、闘いの多い映画は苦手な私でも楽しめたのが、KINGDOM2。爽快感がありました。
そして作品において脇を固める大物俳優の存在の大きさを感じた作品。
こんなスケールの作品、作りたい!!!