わかっておく | 梢の先に・・・ 

梢の先に・・・ 

  美しいものは、あなたの中に。
  マンダラアートからのメッセージをどうぞ♪

誰かから何気ない一言を言われて

ズキッと傷つくとき、ありますよね?


あからさまな酷い言葉ではなく、

おそらく相手からすると

深く考えずに発せられたであろうことに

自分がえらくダメージを受けてしまう・・・ダウン


痛みは確実に感じているから、

状況的には


「相手に傷つけられたしょぼん


みたいな気がしますが・・・本当にそうでしょうか?



   クローバー



先日、私も同じようなことがありました。


ここ数年気にしていることで、

どんなに頑張ってもどうにもならず、

かといってこのまま見過ごすわけにもいかず、

自分でもどうしていいかわからず、


ずっと引っ掛かっていたことに関して

「ズバッドンッと。。。


そのあと、そりゃあ~~~悶々としました。

私の立場からすると、相手の人は


「全くこっちのことをわかってない」

「無神経」


になってしまうんですあせる


なかなか気持ちの整理がつかず、

理屈でもおさめられず、困っていました。



で・・・



ちょっとスピリチュアル的な手法を使ってみたら

(といってもたいしたことないんですけど^^;)

感情が落ち着いて、状況が見えてきました。


(↑この件につきましては、後日また書きます)



   クローバー



季節外れなお話になりますが、

真夏にうっかり、思いっきり

日焼けをしてしまった経験、ありませんか?


肩の皮膚が真っ赤になって、ヒリヒリして、

シャワーを浴びるのも辛くて、

服を着てもその辺りがじんじんして・・・


そんなときに、


「やっほー!!」とか言って誰かから

肩をバーーーン!!って叩かれたら、どんな人でも


ぎゃぁあああああ~~~!!!!叫び


・・・となりますよね?


で、肩を叩いた人に、

「何すんねん!!むかっ」と思いますよね?



つまり、何気ない一言で傷つくときって、


元々の心の様子が

この日焼けバリバリの肩の皮膚

みたいな状況になってるんですよね。


そこは、誰が触れても敏感になっている場所。


ましてや悪気なく「バーーーン!!」と

された日にゃあ。。。



もし、普通の皮膚の状態だったら、

全く気にならない。


それどころか、

明るく言葉を返してるかもしれない。


だからこういう場合、

「傷つけられた」というよりは

「痛みを感じた」と表現する方が合ってる気がします。



で、大切なのはまず、その「痛み」を癒すことですが


(それについては、また後日)


今回はそうなってしまう前の

予防線の話をしたいと思います。



  クローバー



出来ることなら、何気ない一言での

「ぎゃぁああああ!!」は避けたい。


ならば、”ヒリヒリの皮膚”があることを知ること。


「今、私の心のその部分は

 そういう状態になっている」


「わかっておく」ことなのでしょう。


普段から無理に抑えたり

誤魔化していると、気づきません。


そうすると、なぜ痛みを感じたのかもわからず、

むやみに被害者意識を増やしてしまいます。


別に、ヒリヒリの敏感状態に

なっているのが「悪い」んじゃありません。

仮に、自分で責めて

そうなっちゃったのだとしてもです。


それは素直な、ありのままの姿だからです。


その姿を「わかっておく」だけでいいんです。



それが出来れば、

「痛みを感じる原因」がすぐに把握できるし

状況によっては相手に対して


「そこは気にしているから触れないで」


とか、


「私も前から悩んでいるんだけどね・・・」


と伝えることが出来るからです。



もちろん、一番いいのは

ヒリヒリガーンから普通キラキラに戻すことなんでしょうけど、

それはまた別問題なのでね・・・汗



   クローバー



そうやって冷静に振り返ることが出来ると、


別に相手が無神経なわけじゃないし、

普通のこと言ってるだけだし、


ましてや


そこまで相手がこっちのことを

考えなくちゃいけないわけじゃない


ってことも、わかってきます。


(本当にわかってほしければ、

 それなりの伝える努力をしよう、となりますしね)


今回の私の場合も、

本当に気持ちをわかってほしい相手かというと

そうでもないので(^^;)


「別にいいや」


という風におさまりました。



   クローバー



明らかにこちらを傷つける目的で投げられた

悪意を持った言葉ではなく、

他意は無い言動に「痛みを感じる」とき。


相手を恨んだり、怒ったりする前に、


自分の中にある”ヒリヒリ”に気づいて下さい。


すぐに癒すことが出来ればいいですが、

それが出来ない場合は、まず「わかっておく」こと。


過剰に守る必要はありません。


「あぁ、あるな」でいいんです。


見守る態勢が出来れば、

自分でそこを傷つけるリスクも減ります。



余談ですが、


敏感なのは悪いことだとは思いません。



それはやがて、


同じような痛みを感じる人を


支える礎(いしずえ)になります。



例え”ヒリヒリ”がなかなか良くならなくても、


それがまた


強みになっていくのだと信じていますニコニコ












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