事実の側面 (3) | 梢の先に・・・ 

梢の先に・・・ 

  美しいものは、あなたの中に。
  マンダラアートからのメッセージをどうぞ♪

 「所詮、そんなもの」


という冷たい認識に

打ちのめされてしまっていた、小さな私。


「酷いことばかりじゃないでしょう?」と、

穏やかな日常に励まされながら、

凍ったブルーベリーから

ようやく人間らしい体温を取り戻していました。


それでもなぜか、ずっと眠ったままでした。



  クローバー



昨夜、スポーツジムのレッスンで

ストリートダンスに入ったときのこと。


ダンスに使用した曲が

レディ・ガガのBorn This Way』でした。


(別ブログのこちらの記事 に、この曲のPVと歌詞があります。

 PVはけっこうおどろおどろしいので、

 そういうのは苦手な方は避けた方が良いかもしれませんあせる

 でもとっても力強くて、素敵な歌キラキラなんですよ。

 歌詞をお読みいただいたら、おわかりになると思いますラブラブ

 ※ちなみにPVの歌は2分30秒頃から始まります)


奇抜なファッションと

突飛な行動が注目されがちなガガですが、

彼女の目線はいつも、ファンと対等です。


何も考えずに彼女の曲に乗せて踊っているとき、

いきなり、わかりました。



あぁ、そうか。


私は「自己都合」を認めていなかったんだ。


愚かで浅ましいと、軽蔑していた。


「自己都合をつなぐ温かなもの」はあってもいいけど、


勝手な「自己都合」はあってはいけない。


だからそれを持ってる私は、愚かで、浅ましい。


なので、「いては、ダメ。」




うわぁ~~~~~~なんてこった!!叫び


一番酷い目に遭わせていたのは、自分じゃないかビックリマーク

だって、存在を否定してるんだもん汗


・・・そりゃあ、凍りたくもなりますわな。。。ガーン




気がつくと、眠っていたはずの小さな私は

目を覚まし、ガガの歌のシャワーを

気持ち良さそうに浴びていました。




めっちゃ幸せそう。





ホント、ごめん。






ガガの歌は、あなたも私も同じよ、と

語りかけてくれています。


ガガは、人を愛している。


その豊かさも、愚かさも。


つまりは、自分を愛している・・・





   クローバー



中学生のあのとき、本当はこんな風に叫びたかった。


「私がこれだけやってるのに、

 なんでわからへんの!!」 (えらそう~)


「私はあんたらとは違うし!!」 (わー傲慢)


(その後、新キャプテンに不満噴出したバスケ部の面々に対して↓)


「ほれ見たことか! ええ気味や」 

(あ、旧キャプテンやったんです一応)


「私は私のやりたいことするわ!!」

(ゆーてみたい捨てゼリフ)



まぁ、なんてスッキリ(笑)



それから、もう一つ大切なことにも気づきました。



自己都合を認めていなかったため、

普段の私は自然と、

相手や周囲の都合に合わせて動くようになりました。


自分の都合を主張することに、

強烈な罪悪感と、恥を感じていました。


だから、いつも状況に流されていました。


心の奥に、不満を積み重ねながら。




   クローバー




ここまで読んで下さった方は、


どれほどに私が


自分の勝手な解釈・認識で


自らを苦しめていたかが、


おわかりになられたかと思います。



自己都合を嫌がり・否定しながら、


結局それで自分の首を絞めていた、


という情けなさ。。。しょぼん



「自己都合」という言葉を使いましたが、


要するにこれは


それぞれが持つ受け取り方・捉え方・考え方


のことです。


思いグセとも言い換えることができます。



ここでうっかり「あっちゃいけない」と思ったら


また同じことの繰り返しあせる


普通に、「ある」もんなんですね。


人である限り。



変な表現になりますが、


キラキラモノは使いようキラキラ


これに尽きるんだと思います。




   クローバー




今回、心がすーっと冷えてしまった感覚をきっかけに、

「何に引っ掛かっているのか」を、

じっくり探索してまいりました。


(見過ごしていたら、ずっとあのままだったのかなあせる


周囲の状況は何も変わらないでしょうが、

ほんの少し、私の認識が変わったことで

何らかの変化が起きるかもしれません。



これからも、こんなことを繰り返していこうと思います。



だって、いろいろ発見するのは



楽しいもん(笑) ニコニコ 音譜








(長くなってしまった記事を読んでいただき、ありがとうございました)


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