こんにちは
いつも読んでいただいてありがとうございます。
不登校ハッピーカウンセラーの田中です。
今回も私が提唱している不登校解決に必要な6つの力についてお話をしています。
ちなみに6つの力とは以下のとおりです。
今回は「社会資源の活用力」です。
不登校の子どもたちに対する社会資源については、
10年前と比べて大分増えてきました。
昔は学校に行けなければ、
どこも行くことができませんでした。
そうなると、不登校の子たちは
ゲームに没頭してひきこもりになるか
同じような人とつながることで非行化するか
それくらいしか選択肢がありません。
※ちなみに、不登校と非行は結構似ています。
ある部分を除いては原因はほとんど同じです。
しかし、今は不登校の子どもたちについて
活用できる社会資源はかなり増えてきています。
例えば、不登校の子どもたちが行ける塾はたくさんあります。
不登校専門の塾や家庭教師もあるくらいです。
またフリースクールや民間の居場所機関も増えてきています。
さらに言えば、長期にひきこもり、16歳以上になった場合は、
サポートステーションや市役所の相談窓口で支援を受けることも可能です。
不登校の子の場合、親を悩ませるものの一つとして
「義務教育を終了したらどこに相談したらいいんだろう
というのがあります。
そうした場合に、国が提供している支援機関の知識を知っておくと、
心の支えになることもあります。
ただ、国が提供している支援と民間団体が行っているものとでは、
やはりそれぞれ特色があります。
人によっては合う合わないというのがあるので、
そうした特色を知っておくことは必要な知識です。
後は、発達障害や知的障害に関する知識も
知っておいた方がいいケースはあります。
私個人の印象ですが、多くの不登校のお父さん、お母さんは
社会資源に関して知らないことが多いです。
もちろん、専門家ではないので仕方がないことですが、
「もう少し、この資源のことを知っていたら、
もっと早く解決したと思うんだけどなあ」
と思ってしまうことも少なくはありません。
もちろん、知ったからといって何もできないことも多いですが、
知らないより知っていた方が支援の幅は広がります。
子どもとの関係を構築した上で、
こうした資源に関する知識と活用する力を持っていると
子どもたちの背中を後押しする機会がたくさん見つかります。
それが不登校解決の一歩になるのです。
ではでは、今日はここまでです。
また、明日。
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