こんにちは
いつも読んでいただいてありがとうございます。
不登校ハッピーカウンセラーの田中です。
今回は私が提唱している不登校解決に必要な６つの力についてお話をしています。
ちなみに６つの力とは以下のとおりです。
今回は「子どもの理解の仕方」です。
不登校の原因が見えてくると、客観的に子どものことが見えてくるようになります。
ここで終わるケースもあります。
しかし、さらに一歩進んで「子どものことを適切に理解する」ことができるとかなり効果的です。
強いていえば、再度不登校になったり社会で失敗してひきこもることを予防することにもつながります。
実を言えば、多くの親は子どものことをちゃんと理解していません。
というか、人は自動的に相手のことがわかるようにはできていないのです。
やはり、人から聞いたり、教わったり、いろいろと自分で考えていくことが必要となります。
例えば、子どもとお母さんが全く同じ性格なんてありえません。
そして、多くの人は「自分と同じように相手も考えるだろう」と思っています。
（これは人の心理メカニズム上、仕方がないことかもしれません）
つまり、知らず知らずに子どものことを親の見方だけで縛ってしまうのです。
不登校のお子さんは知らず知らず合わせてしまうことが多いので、お母さんやお父さんに自動的に合わそうとします。
しかし、生まれついての性格が親と全く違っていた場合、その子は自分らしさがわからなくなっていきます。
それが不登校の原因の一つであった・・・と言うことも少なくありません。
※ 一つ補足しておきますが、親の育て方が悪いというわけではありません。
私たちは自分の視点で行動してしまうため、しばしば子どもの自分らしさを奪ってしまうことがあります。
奪われやすい子の特徴として不登校の本当の原因が関係していることがあるということです。
ちなみに、そうした子育てでも自分らしさをどんどん発揮していく子はもちろんいます。
大切なことは不登校をきっかけとして、子どものことをもう一度見直してみるということ。
そこから子どもを理解し直すという過程が、実は結構重要だったりします。
不登校というのは、裏を返せば
子どものことを理解し直すチャンスでもあります。
そのためには、知識があるといいですね。
なお、当ルームでは、選択理論やエニアグラムを使って、
子どもや親の生まれつき性格から分析を行っております。
そうした子ども理解のツールがたくさんあると、
子どもとの関わり方にたくさん生かせるようになってきます。
それが本当の不登校解決につながっていくのだと思います。
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今回はここまでです。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
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