10歳のYouTuberを見て想う”義務”と”権利”について | 慢性前立腺炎と戦う40代サラリーマンの日記

慢性前立腺炎と戦う40代サラリーマンの日記

慢性前立腺炎と戦い始めて早3年が経過。その間に転勤すること2回。
信頼できるお医者さんに出会うと、転勤させられるという憂き目にあったことから独立することを夢見始めたおじさんが"病気"、"仮想通貨"、日々の日常をつづっています

沖縄の琉球新報という新聞が取り上げてから、話題になっている10歳のYouTuber。

同じ年頃の子供を持つ親として、色々と思うことはあるのですが、

この子の発言で、どうしても気になるのが、

子どもは学校に行く権利はあるけど義務はない。親もそう、子どもが学校に行きたいって言ったら行かせる義務はある。でも、子どもが学校に行きたくないって言ったら無理矢理行かせる義務はない」
(5月5日公開のユーチューブより)

という主張(コメント)について。

主張


自分は、

義務を果たすから権利が生まれる」のであって、

義務を果たさない人には、権利は生まれない」と考えてます。


日本には、八百万の神(やおろずのかみ)という言葉がある通り、

いろいろな神様(山の神様、田んぼの神様など)が、それぞれの役割(義務)を果たして、自然界(日本)を守っていて、

自分たちも、その八百万の神(やおろずのかみ)の子孫で、それぞれの役割(義務)を果たす必要があると思っています。
(諸説ありますが、"古事記"や"日本書紀"からそのことは読み取れます)

八百万の神様
(千と千尋の神隠しに出てくる八百万の神たち)

彼に、どんな役割(才能)が与えられているのかはわからないけど、その才能を活かすために、今は勉学に励むべきで、権利や義務について語るべきではないし、

本来、メディアが議論しなければならないのは、

学校の教育の質が、どうしたらあがるのか?

才能ある子どもたちの能力をあげる為に、どうすればいいのか?

という、

"学校で楽しく学べるようにする為にはどうすればいいのか?"

ということではないだろうか?


正直、琉球新報にはプロパガンダ的背景を感じるし、この子は、利用されているようにしか見えない。

彼を絶賛している著名人の方は、そのことは感じているのだろうか?

[ 補足 ]
なお、勉学は学ぶ必要はありますが、自分に合わないと思うのであれば、学校に無理して通う必要はないです。
大事なのは、ゴールデンエイジと呼ばれるこの時期をどう過ごすか?だと思ってます。