50代で手放すとオススメな考え方の癖
一番は「完璧主義」です。
なぜならば・・・
モノゴトに「完璧」はまず無いからです。
「そんなのわかっているよ・・・」
と思いつつ、
うまくいかないことに
ストレスを感じ、
自分を責め、落ち込む
それが「完璧主義」です。
この先60代、70代と
年齢を重ね、
やがては、
これまでとは同じように
できないことが
増えていくのを考えると
50代で手放すのが
オススメな「思考の癖」です。

50代で手放すのがオススメ「完璧主義」
マジメな頑張り屋さんが多い「完璧主義」
完璧主義の方は
頑張り屋さんで
成長意欲が強い方が多い。
職場でも、
自分の責任を
きちんと果たそうとするタイプ
と書きながら
そんな人、
確か身近にいたなぁ・・・
「あらら、かつての私だわ」
そうなんです。
20代、30代の頃のわたしは、
きっちり仕事を仕上げるために
連日の残業
土日は持ち帰り
その上、
“飲み”に誘われたら
断らない人
だって、
飲みニケーションも仕事でしょ?
一体、何を目指していたのか?
今思えば、
そのつもりなく
完璧を目指していたわけです。
(そりゃ、身体を壊すよね)
完璧主義な方は
自分では気づいていない場合も
多いです。
「ヒャクゼロ思考」はストレスだらけ
完璧主義のベースになっているのは
いわゆる「ヒャクゼロ思考」
「白黒思考」とも言いますが
考え方の癖です。
・100点か0点か
・いいか、悪いか
・好きか嫌いか
・いいか悪いか
・・・
・・・
・・・
・成功か失敗か
つまり「90点でも0点」
おわかりの通り、
何事も100点満点なんて
あり得ませんから
何でもうまくいかないことだらけ
ストレスフルです。
完璧主義を手放すコツ
☑ゼロヒャク思考で考えていることに気づく
☑まあまあOK、グレーゾーンを許容する
☑うまくいかないことを「学びのタネ」と捉える
1.気づく
モヤモヤは
ゼロヒャク思考をしている合図です。
そのタイミングで
自分の思考に注目してみましょう
ヒャクかゼロで
考えていませんか?
2.まあまあOK、グレーゾーンを許容する
まあまあもグレーゾーンも
100点でもなければ
0点でもない点数のこと
何かうまくいかなくて
落ち込んでいる時には、
「今、何点かな?」と考えて
点数をつけてみるのが
オススメです。
客観的に自分を見れれば、
0点ということはないはず
仮に30点だとしたら
その30点の中身を
挙げてみて。
うまくいっていることもある
そうじゃありませんか?
この考え方は
練習するうちに
30点の中身にフォーカスするのが
得意になっていきますし、
そもそも「30点」が
厳し過ぎるかも
そう思えてくるはずです
3.うまくいかないことを「学びのタネ」と捉える
今回、うまくいかなかったこと
次に同じことが起きたら
今度はどうする?
そう考えられたら、
あなたは
ヒャクゼロ思考から
抜けていますよ
<番外編> 「まっいいか」を口癖にしてみる
自分を責めたり、
同じことをクヨクヨと考えて
落ち込んでいる自分に気づいたら
「まっいいか」
と声に出して言ってみる
じわじわ効果ありますよ

「まっいいか」で完璧主義を手放す