「子どもさえいたら〇〇〇なのに」
不妊治療をしている間、
そして卒業した後の数年間は、
しょっちゅう
頭に浮かんでいた言葉
です。
〇〇〇に入っていた言葉は、
成長できる
楽しい
生きがいができる
安心
・・・
・・・
・・・
ひっくるめると
「子供さえいたら幸せになれるのに」
あの頃は
子どもを産みたい
という願いが執着に
なってしまっていて、
子どもがいたら
幸せだろうなぁ
が知らない間に
「子供さえいたら幸せになれるのに」
にすり替わっていたわけです。
50代後半になった今、
この考えは
すっかり変わりました。
人として成長したい
という気持ちは変わらないけど、
子育て以外にも
成長の方法はあるよね
と思っているし、
生きがいも
楽しくて豊かな人間関係は
自分次第で創っていけるもの
「子どもがいなくても幸せになれる」
40代の頃よりリアルに
頭に浮かぶのが終活問題
「親の老い」と
自分の将来を重ね合わせて
より現実問題になってきています。
昨日も、
子供のいない友人と
「仲間でマンションの同じフロアで
住めたら安心だよね~」
なんて話を
していたところです。
実際に
助け合う必要が生じるのは、
数十年先かもしれないけど、
今のうちから
安心材料を増やしていく事で
50代、60代を
心軽やかに過ごせるはず。
折返しからの人生を
もっと楽しむためには
攻め(楽しい事を増やす)も
守り(安心材料を増やす)も
大切です。