コーチ、カウンセラー、セラピスト、教育、医療・介護・福祉・・・
対人支援職と言われる仕事は幅広くありますが、
今日の記事は、こういうお仕事をこれから始めようとされている方、あるいは始めて間もない方のヒントになれば、
と思って書いています。
対価をいただいてコーチの仕事をするようになって7年。
対人支援職(コーチ)としての私はお客様に育てられた
と、つくづく実感する事があります。
それはどんな時かと言えば、
継続セッションでお付き合いしたクライアントさんから
その後の変化を教えていただいた時。
誰かの人生に関わらせてもらって、
それを喜んでもらえていると知る
この仕事をしていてよかった
この仕事でもっと成長したい
と、心の中に灯がともるような思いが湧いてきます。
「売れっ子コーチになりたい」と思うより、
「こういう機会を増やしたい」と思う方が、
10倍モチベーションが上がり、行動に繋がります。
対人支援職を育ててくれるのは、
プラスのフィードバックだけでは無いと思っています。
知っている知識ややり方が機能しないクライアントさんに出会う事は、
どうしたらいいんだろう?と考えるきっかけをもらいます。
結果、新しい学びに繋がる機会にもなりました。
経験を積むほど学びたくなるし、
学ぶほど自分の未熟さを感じるし、
ある意味「限界」も知りました。
限界と言うのは決してネガティブな意味では無くて、
サポートする役割(コーチ)はあくまでもサポートであって、
主体はご本人であるという事。
変わると決めるのも、
変わらないと決めるのもクライアントさん本人。
頭ではわかっていても、
対人支援職がしばしば陥る勘違いやおせっかい、思い上がりを教えてくれたのもまた
クライアントさんだと思っています。
今回は、
5年ほど前からのお付き合いのクライアントさんからいただいた言葉が嬉しくて、
この記事を書いています。
その方は「変わる」と決めて素敵な変化を起こした方
私はたまたまその時、関わる役割をいただいただけですが
(変わったのはご本人の力、サポート役はわたしじゃなかったとしても同じ結果になったはず)、
こうして今、喜びを分かち合っていただけることが嬉しくありがたいです。
私の周りの対人支援職に就いている方は、
もともと人のお役に立つことに使命感を感じている方も多いですが、
私の場合はそういうわけではないんです。
40代で生き方の迷子になって悩んでいた時、
コーチングに出会って助けられて、
学び始めたら楽しくなってきて、
学ぶほどに興味が深まっていって、
仕事にしたら発展して・・・
今があります。
それがいきさつですが、今は、
関わる方のしあわせのお役に立ちたい
という確かな使命感を感じています。
ここに至ったのも、すべて、クライアントさんのおかげ。
スキルもマインドもお客様に育てていただいた
そう思っています。


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