植物の美しさは自信に溢れる私を削り風景の一つとしてゆきます
午後の光りは私を眺め
時々返事をして
隣町へとお散歩を始めるでしょう
-今夜は何を食べようかねぇ-
と。
えぇ力尽きました出尽くしましたとも
拍子を打ってももう何にも出やあしませんとも
あそこのとこで悪さをするあの子ちゃんが起き出す前にあなたのところにお返事します
ビデオテープも伸びたみたいね
つむったお目々も開けられない
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節くれ立った枝には足元にも置けなかった思い出が私を知らんぷりしようと足を揺らしている
歩き回ることしかできませんでした
順番待ちをするでもなくベンチに座っていることしかできませんでした
君の姿は見えません
材木にしか見えない僕の両目はビー玉にもならない一昨日の雨
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思い浮かぶあの人は
きっと何かの象徴で
君でなきゃってわけではないのでしょう
でも君って人を心に携えているというのは
キンモクセイの香りみたいでなんとも奥ゆかしく感じるのです
姿は見えずとも君を感じて惹かれていますと辿ってゆくのこれはきっと恋だから
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テーマソングにはまだ早い
色味をつけないで人差し指を動かして頷いてみたら
いつかのソングもリニューアル
不安になってしまうだなんて
とんとんとおんと
言わないで
あそこのあの空き地の彼岸花は蝋細工みたいで
風に流されているみたいに近づいて唇を下ろしました
線香花火みたい?とんでもない
あれは蝶々の触角でしょうねぇ
少しだけの香りを頂戴して
癖っ毛は面白いと違う風が触ってゆく
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なんか良くって
なんだか好きだよ
そんなんで
そんなもんで嬉しいです
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小さくヘッドバンキング
見えないところでガッツガッツ
縦ノリ社会でイェイイェイ
よーく染みたお大根はそっりゃよう
色んなものが通り過ぎて知ったけれど宜しくよう
結婚するってあの娘はよう
もう会えんねぇ
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カウントダウンが聞こえたんですって南の方で
みんな慌てて動き出して
あぁ可笑しいったら
昨日の胡瓜は安かったのよって手首を振って明日の支度を始めたの
明日のストレス勘定してさ
これからばかりを気にしてる
少しはあーた私達にもわかるように言ってくれなくちゃあと言われてそれもそうですねとポソリポソリと話しだす
返信するなら5時までよ
って、ポストの脇では読書タイム
あらそのお話さっきのポソリと同じじゃない?
うふそうなのよ
て、「うふ」に春を無条件に感じてる僕ってどうでしょうどうなんでしょうってそりゃテントウムシも飛んでくわ、
ネエはるんてとうとう。
だめって叫んで止まる未来なら
君といることも楽しくない
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ねぇ教えて
そう言われても立ち止まらなかったよね
わりぃってそれだけで
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馬鹿
て言っても
人混みに紛れてゆく後ろ姿しか見えなかった
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走っていけばまだ間に合うかな
照れ隠しばかりの君に
「またな」の君に
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飛行機が頭上を通り過ぎた後に
いつもの喧騒が静けさに変わって
未来を見つけた私に笑う
それがんばれ笑えーって
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秋色の君にもっとくっつけばよかった
なんでだかわからない涙ばっかり
君ばっかり
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明日になれば忘れてしまうようなよくある決心も
押し出しされた恋心も
君には聞こえないまま
飛行機雲と一緒に消えてしまう
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じゃあななんて
振り返ったらもういないのに
また会えるようなそんな言葉
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足が止まった
少し動けなかった
そんなつもりなくても振り返れなかった
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今さらなんだよ
わかってるんだよ
だけどさ
だけどもさ
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歌を聴くと感情が想いに乗ってしまう
こんなにも生きられるとは思っていなかったと
なにかに向けて涙を流したかったと涙は流れ
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「アスファルトに濡れた花弁みたいに白く傷ついてゆかないで」
そんな美しさを主のいない椅子に置いてきてしまったのはなぜ
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わずかを手繰り寄せて笑いたいなどと
どこかで聞いたような文句で私を見つめないで
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一つ二つ
つけられた傷もつけた傷も
なにかを訴えていたのでしょう
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言わないでください
今話し出します
歌唄うように
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あぁわかっています
たどたどしい現在も全体像の一つ
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ふいに鳴るから私の一つがこぼれ落ちました
大丈夫って本当ですか
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少しずつ少しずつですね。
生きている私に触れることなんてできないけど
なんですかそれでもなんだか感触があるんですよ
確かにそう
こうして文字を打つ手のひらにわたしの感触が
あぁもう大丈夫かもと緩んだりしませんとも
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握りしめたら
君とはもう
さようなら
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擦り切れるほど着たTシャツの隙間から淡い色した乳房が見える
林檎飴を舐めるようなそんな感覚
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続きを期待しないで
林檎に触れた舌はかじりたくてたまらない
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