えぇ力尽きました出尽くしましたとも
拍子を打ってももう何にも出やあしませんとも
あそこのとこで悪さをするあの子ちゃんが起き出す前にあなたのところにお返事します
ビデオテープも伸びたみたいね
つむったお目々も開けられない

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節くれ立った枝には足元にも置けなかった思い出が私を知らんぷりしようと足を揺らしている
歩き回ることしかできませんでした
順番待ちをするでもなくベンチに座っていることしかできませんでした
君の姿は見えません
材木にしか見えない僕の両目はビー玉にもならない一昨日の雨

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思い浮かぶあの人は
きっと何かの象徴で
君でなきゃってわけではないのでしょう
でも君って人を心に携えているというのは
キンモクセイの香りみたいでなんとも奥ゆかしく感じるのです

姿は見えずとも君を感じて惹かれていますと辿ってゆくのこれはきっと恋だから

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