歌を聴くと感情が想いに乗ってしまう
こんなにも生きられるとは思っていなかったと
なにかに向けて涙を流したかったと涙は流れ
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「アスファルトに濡れた花弁みたいに白く傷ついてゆかないで」
そんな美しさを主のいない椅子に置いてきてしまったのはなぜ
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わずかを手繰り寄せて笑いたいなどと
どこかで聞いたような文句で私を見つめないで
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一つ二つ
つけられた傷もつけた傷も
なにかを訴えていたのでしょう
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言わないでください
今話し出します
歌唄うように
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あぁわかっています
たどたどしい現在も全体像の一つ
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ふいに鳴るから私の一つがこぼれ落ちました
大丈夫って本当ですか
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少しずつ少しずつですね。
生きている私に触れることなんてできないけど
なんですかそれでもなんだか感触があるんですよ
確かにそう
こうして文字を打つ手のひらにわたしの感触が
あぁもう大丈夫かもと緩んだりしませんとも
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握りしめたら
君とはもう
さようなら
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擦り切れるほど着たTシャツの隙間から淡い色した乳房が見える
林檎飴を舐めるようなそんな感覚
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続きを期待しないで
林檎に触れた舌はかじりたくてたまらない
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