からかわないで!  (NO14) | 描きたい放題 !

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気が向いた時に 落書きした絵をUPしたり
  ピグ日記 日常日記 有り

転校生がやって来た  (NO1)   最初に 戻るよ



夜は夜で・・・  (NO13)   一つ前に戻るよ





しかし  真純は



お妙から 離れた後


どこにも  隠れず ホテル内を ウロウロしていた



すると  誰かに 声をかけられた



「お前 何 ウロついてんだ」


「あ、 高杉」



「今、 クラスの みんなと かくれんぼしてて」


「かくれんぼ・・・・」



「で、 お前 隠れてないじゃん」



「だって、 どこ 隠れたらいいか わからなくて」 あせる



「・・・ じゃ、  こっち 来い」


高杉は 真純を  自分の部屋に 連れていった



「ここ・・・」



「俺らの部屋」


「今 誰もいないから  隠れとけ」



( いいのかな・・・)



「真純ちゃ~ん」


お妙が  探し回っている声がする



「うわぁ・・・ 今 出て行ったら  絶対見つかりそう」


「だから  ここで 時間潰していけ」



「・・・うん  じゃ、 お言葉に甘えて」



  真純は 部屋に 上がりこんでしまった



「あっ  ギター」


「あぁ  万斉のやつのな」



「河上くん  いつも ギター持っているんだね」


「暇があれば、 どこででも 弾いているからな  アイツは」



「高杉は ギター 弾けるの?」



「あぁ  ちょっとだけな」



「聞いてみたいな」



「・・・・・」


「・・・・ ちょっと だけな」



高杉は  万斉の ギターを 手に取ると


軽く 弾いてみせた



「すごい 高杉  歌もいけるけど  ギターも弾けるんだね」



「お前も 触ってみるか」



「えっ!  いいのかな」



「大丈夫  万斉には 俺から ちょっと 借りたって言っておくから」



真純は、 ギターを 触ってみる



「ギュイ~ン」



「プッ  変な音だな」



「そんなに 笑わないでよ   はじめて 触ったんだし」



「もう 返すねぇ  壊しちゃ 大変だし」



「あぁ」



  高杉  真純から ギターを  受け取る



その時  真純の腕に 傷を見つけた



「お前  この傷  どうしたんだ」


と言いながら


傷口を 触る



「あっ  いたっ  」



「わりぃ」



「これ  昼間  転んじゃって」



「何で 転んだんだ  また ぼさっとでも してたのか」



「また って  何よ  むかっ



「いや、  お前と最初 会ったときも お前 ボーっとしてたろ」



「あれは、 たまたまなの」


「あの時  お前  階段から  落ちそうで、  正直 俺 焦ったんだぞ」



「あの時は  ありがとう  おかげで助かったよ」





!!!   (///∇//)



  (そういえば、 あの時  私 抱きしめられたよね!)




高杉は  真純の顔が 赤いことに 気づく




(可愛いやつ    ちょっと からかってやるか)




「そういえば 俺  一つ 確かめたいことが あったんだ」



「  何?」





高杉は 真純を  押し倒す



押し倒し

ざくろ怪人 腐道楽妄想sparkin' 31  のざくろさんに描いて頂きました☆-( ^-゚)v



!!!!   (///∇//)



「ちょっと   何!!?」




真純の 耳元で  



「前より  マシな 下着 つけてきた?」



ニヤリと 笑う  高杉




「な・ 何  言ってんの  !!!」




「確かめてやるよ」



高杉  真純の浴衣に 手を伸ばす



「え・ え・  ちょっと  やだ    高杉  やめて!」



高杉の 手が 浴衣の襟に 触れたとき




「ク ク ク   また お前  騙されてやんの」



 (///∇//)  むかっ  



「からかったわねむかっ



「もう いい    私  帰る!」



「ちょっと  待て 」



「何よ!」



「その気になったら いつでも 来いよ  なぁ」




(///∇//)



「誰が  なるか!」



真純は  真っ赤な顔をして  部屋から 出ていった




部屋を 出たとこで  万斉に 会った



「あ  立花さん  遊びに来てたで ござるか」



「お・ お邪魔 しました」


真純は 、 それだけ言うと  走って いってしまった



「??」



 万斉は  部屋に 戻ると



「晋助  さっき  立花さんに 会ったが  どうかしたのか」



「・・・・ ちょっと   いたずら しただけ」



「いたずら  ??」



よく 理解 出来ない  万斉  だった




真純は  その日  中々  寝付けなかった



修学旅行は  そんな風に  慌しく過ぎっていった




俺の誕生日  (NO15) に続く