ご訪問ありがとうございます。
しまねの腸もみさんです♪
今年の夏も暑かったので
家にこもって本を読んでました~
ということで久々の本と雑談。
山崎ナオコーラさんの『趣味で腹いっぱい』
表紙の絵からのイメージで
ほんわかとしたお話しかと思ったら、
とってもざわつかせてくれる一冊でした。
「働かざる者食うべからず」と
父親に言われて育った銀行員の夫と
大学院卒で就職をしないで
専業主婦をしている妻のおはなし。
働きたくないと言い、
悪びれることもなく夫のお金で趣味を満喫し
自由奔放で
思いつくままに生きてる妻。
価値観が真逆だけど、
とことん夫婦で話し合うんですよ。
そして「僕のお金なのに」、と思いながら
妻の趣味にお金を渡す夫。
もうねー、読んでると
ざわざわどころか、イライラしまくり。
共感も賛同もできない一冊だったけど
そこまで反応する自分の心理って
わたしだってそんな風にやりたいんだよー
という気持ちのあらわれなんだろうな。
専業主婦に負い目があったり、
夫の稼ぎを自分に使うことに抵抗があったり
どうせ反対されるからと
やりたいことも欲しいものも
言えなかった過去の自分。
この本の妻は、
それらを当り前で自然にやってしまう。
ちょっと突き放したように
淡々と進む文章なので
余計にイラっとしたんでしょうね。
こんな生き方に憧れますぅというより
こんな生き方、ありえないでしょと思ったのが
わたしの感想。
まだ手放してない価値観があったんだと
気付かされた一冊でした。
でも、随所にそんな風に考えればいいんだと
楽になる言葉もたくさんありましたよ。
そして、「働かざる者食うべからず」の夫が
どんどん呪縛から解放されていく様子を
おいおいっと突っ込みながら読んでみてください。
イラつきながらも最後まで読めたのは
オチが気になったからかな~
妻の最後の趣味もぶっ飛んでます(笑)
PC・スマホから![]()
