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散歩道

私の詩集

すごく落ち込んで

悲しくなったり

怒ってみたり

拗ねてみたり

ヤケ食いしてみたり…


だけど

何をしたって 解決しない


そんな時には

真っ直ぐ前を見て

現実と向き合わなきゃいけない


嫌だけど

逃げ出したいけど

現実を見なくちゃね


ガンバレ ガンバレ 自分

目まぐるしく変わっていく 秋の空


朝には眩しい お日様だったり

昼には 澄んだ青空だったり

夕暮れには 美しいコントラストを奏でるキャンバスだったり

夜には まるで

ベルベットにスパンコールをちりばめた 宝石箱のようだったり…


どんなに一日が長い日も

この季節の空を眺めていれば

心も身体も 無になって

明日も また頑張れる


そんな気分



公園のベンチに座り 一休み

秋の湿気を含まない

爽やかな 風が心地よい


缶コーヒーを片手に

文庫本なんか読んで

今日だけ 読書の秋を気取ってみる

お日様がポカポカ気持ちいいから

なんだか眠くなっちゃって

やっぱり

私には 読書の秋は無理みたい


文学にはほど遠い私だけどね

このステキな秋晴れの空に 詩をひとつ
なんの変哲もない 毎日の暮らし

ただひたすらに がむしゃらに

日々の暮らしを送ってゆく

喜びや 幸せなんか

そうそう感じることもない毎日


掃除機をかけて

ふと日だまりに目を遣る

一休みして 熱いお茶を飲む


ただそれだけ


こんなところに シアワセは隠れてる


シアワセは きっと特別なものじゃないんだね

誰にだって 平等に

いつも そこにある
夢の中のあなたは

ただ静かにたたずんで

優しく 穏やかに微笑んでいるだけ


どんなに追いかけても

どんなに叫んでも

決して 手に触れはしない


どうして そんなに優しく微笑むの?

どうして 触れてはくれないの?


私は泣いて 泣いて

その嗚咽で 目覚める



悲しい朝
気がつけば 町は色とりどりに彩られて

赤や黄色や茶色に変わる


中でも あの大きなイチョウの黄金色が

日の光に照らされて 眩しく光る


きれいなとりどりの葉っぱ達

いつしか カサカサと音を立てて地に帰っていく

ありがとう

和ませてくれて

また来年 待ってるから
さようなら 愛しいあなたに

さようなら 懐かしいあなたに

さようなら 大切な友に

さようなら かけがえない時間に


さようなら

さようなら

さようなら
誰にも内緒

絶対 ヒミツ

私だけの ヒミツノジュモン


あなたが困っている時も

あなたが泣いている時も

あなたが寂しくいる時も


ヒミツノジュモンを唱えると

たちまち 笑顔に変えちゃうからね

だから 絶対内緒の内緒

私だけの ヒミツノジュモン
暖かなひだまりで

うたた寝するキミ


シアワセそうな その寝顔を見ていると

なんだか ボクまでシアワセな気分


お日様に代わって

そっと キミを包んであげたい

優しく 髪を撫でてあげたい

ボクのぬくもりが キミに伝わるように
明るく爽やかな陽射しが

心地よく降り注ぐ


あぁ この世界はこんなにも美しく

こんなにも 輝いているのか

小鳥のさえずり

たわわに実る 秋の果実

枯れ逝く 木の葉

空を渡る風


汚れなき

秋の美空に 馳せる我想い