自分の思いどおりにならない時、
あなたはどういう行動になりますか?
イライラして、
ムカッとして、
ついきつい言葉を言ってしまう。
ありますあります。
前回のブログで、
思いどおりにならない子、の話をしました。
『母である私』と『思春期の娘』、
という図式で説明しましたが、
この夏は違う立場についても、
考えさせられました。
母の入院で一か月実家暮らしをして、
『子である私』と『高齢の母』、
という関係を考えさせられたわけです。
私は『母』ですが『子』でもあります。
そうすると、
自分が子にしていることは、
過去に自分がされてきたこと。
で、実家の母を観察すると、
ありえないぐらい『監視』している。
全員を。
今は、そのターゲットが、
母は『夫』に向いている。
私の父、です。
高齢の父が何をするか心配だから、
監視して、
次に何をやるかを指示して、
先回りして注意して、
最後には父がキレて怒って終わる。
最後必ずケンカになる。
でも母は、
ケンカの理由が自分にもあることがわかってない。
「じーちゃんの為に。」
と思っているので、
なんか正当性を訴えてくる。
この構造、
どこかで見た事ありませんか?
そう、
『母』と『思春期の子』との関係、
まるで同じ。
そのもの。
根底にあるのは愛。
昭和の人達は、
愛情表現が『心配すること』
だと思っている。
それ以外、
表現方法がわからない。
やってもらってないんですよ。
ぎゅーって抱きしめて、
大好きだよ、
って言われてない。
戦後忙しくて、
誰もそんなことに気を向けられなかった。
それが悪いとか良いとかじゃなくて。
だから毎日、
母は父を監視する。
良かれと思って監視する。
自分が正しい事をしていると信じて、
父を監視する。
原因を深掘りすると、
父にずーっと元気でいて欲しい。
認知症になって欲しくない。
認知症になったら世話ができない。
自分も高齢で身体が動かない。
だから父の行動を監視する。
問題が起きる前に解決する。
解決しなければならない。
1人になったら寂しい。
解決しなければならない。
なんだかね、
頼れないらしいんですよ。
頼ったら負けだと思っているフシがある。
弱みを見せたらハズカシイ、と思っている。
監視される父は、
たまったもんじゃない。
トイレに立とうとすれば、
「じーちゃん、何するんだ?」
と聞いてくる。
息がつまる。
居場所がない。
でも外にも出かけたくない。
母が入院中はうまくいっていた家の中が、
退院してきたとたんに、
またケンカの嵐。
『愛』なんですよ。
なんか全部、
愛
で解決するんだけどなー。
母が自覚すれば解決する。
父がいない生活を考えると、
寂しいってこと。
悲しいってこと。
だから一分でも長く一緒に暮らしたい、
そう思っていること。
愛じゃん。
愛って言うと、
母は「んなことない!」
って言うからなぁ。
ということで、
とりあえずまた秋田に戻る。
滞在は一週間。
今回の私の課題は、
母の話を聞く。
とにかく否定せずに、
聞きまくってきます。
できる!できる!
大丈夫!できる!
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