昨日は母親の良い面をあげる
ということをやってみましたが、それを
やっている時、気づいたことが。。
どうしても母親のイヤな面
もとい
母親にこうしてほしかったな
という思いのほうが、母親の良かった面を
思い出すより楽だったということ。
これって、母親に対する私の深層心理が
よくわかりますね。
心の底から許せてない
というか、インナーチャイルドブロックは
まだまだ癒されていないんだなぁ、と。
このブロックがもっともっと抜けて
いった時、心の底から母親を愛しく思い、
なんのわだかまりもなく接することが
できるのだろうな、と思います。
今までも、ブロックへの癒し、開放は
やってきたつもりですが、まだまだだな、
と思ってはいました。
どれくらい、まだまだなのか、
というのが自分の中でハッキリして
いなかったのですが、それが今回
結構ブロック残ってますね~、
と、明確になった感じ。
この公開断捨離で、更に開放が進んで
ワンステップ前に進めたらな、と思います。
では、本題に。
インナーチャイルドブロックとは、
ある時のその瞬間のできごと
によって、生まれると言われています。
なので、1回目の記事に私が幼少期の頃、
どんな母親だったか、とあげていくことは
ヒントにはなるのですが、ブロックが
入った要因としては、あるひとつの
できごと、を探していくことに
なります。
その探し方は、いろいろあります。
ひとつの例としては、
母親のことが好きじゃない
と思っている人や、
母親といつも同じようなことで
ケンカになる
という方は、見つけやすいと思います。
ここが、許せない!
と思うポイントがあると思うので。
それは、幼少期のどんな時に言われた、
もしくは、やられたことから、生まれて
いるかな、というのを人生を振り返って
探していくとわかりやすいかと。
多分、そういう方は、私と同じで
母親に対して言いたいことがブワーっと
溢れるように出てくると思うので。
傷ついたポイントがあるはずなんですよね。
私の場合は
「おおかみ少女」
と言われたこと。
イソップ童話「おおかみ少年」はご存知
でしょうか。
ウソをつく少年の話で、いつもウソを
ついていると、誰も信用してくれなくなり、
自分が痛い目に合うという話です。
「おおかみ少女」
と母親が私のことを言ったのは、
私がいつも嘘をついている、
という例えですね。
私は嘘はついていないのですが、
母親は、私の言うことに対して
「また嘘ついて」
といつも怒っていました。
こんなふうに、何かひとつの具体的な
「できごと」があると思います。
もちろん、母親が私の言うことを
信じてくれないのは慢性的だったので、
その一瞬だけが原因というよりは
つもり積もったものではあるのですが。
そのできごとを見つけられない
という方もいます。
そういう方は(全員ではないですが)、
生命に関わるようなできごとだった
可能性があります。
人間は本能的に自分で自分の身を守るので、
生命を脅かすような記憶は脳の中に
閉じ込めて出そうとしないのです。
その場合は、一人で無理にこじ開けようと
思っても出てこないと思いますし、
一人でやるとちょっと危険かもしれません。
プロに手伝っていただいたほうが
良いかとは思います。
少し話がそれましたが、長くなったので
続きはまた次回に。
土居美紀
