子どもって、同じこと何十回も繰り返しませんか?
もういい加減、いくらなんでも飽きるでしょ??って思うくらい
こんばんは、心コンサルタント/ママ育士の土居美紀です
今日、バスに乗っていたら、とってもかわいい1歳くらいの女の子がベビーカーに乗ってバスに乗ってきました。
まず、最初に運転士さんに、手をめいっぱいパーっと広げて差し出してご挨拶。
その姿がなんともかわいい
どうやらその子にとって、手を思いっきりパーにして、ピーンと腕を伸ばすのがブームみたいで
その後もパパに向かって何度も披露。
そのたびにパパは、同じポーズを返してあげているんですね。
すごく素敵なパパだなぁと思いました。
御多分に漏れずその子は飽きることなく、5回も10回も腕を出すんです
かわいいですね~。
でも、それに付き合うパパは大変ですよね~。
だけど、最後までずーっとお付き合いしてあげてましたよ。
その子はとっても楽しそうで、嬉しそうでした。
キャッキャと笑っていましたよ
大人にとっては、いったい何が面白いんだか・・・
というようなことも、子どもにとっては楽しくて仕方がない!
そういう子どもの好奇心を摘み取らないパパの対応は素晴らしいですよね。
面倒だなぁと思っても、何十回も繰り返す子どもの行為に子どもが満足するまで付き合ってあげるのは子どもの心を満たしてあげるためにもとっても大切なことです。
同じオモチャでひたすら遊ぶのでも、
同じ絵本を何度も読んで~!と言うのも、
同じところを何度もグルグルと回るのも、
み~んな子どもの好奇心。
子どもは、好奇心を持って楽しんでいる時が一番、学べる時なのです。
ワクワクしている時にそこから学んだことは、確実に自分の身になるんですよね。
今回の赤ちゃんの例だと、パパが何度も応えてくれたその愛情はしっかりと赤ちゃんの心と頭に残ってます。
わたしのことをしっかりと見てくれている
わたしが楽しいことを一緒にやってくれている
わたしのことを気にかけてくれている
それは、「嬉しい!」という感情と共に、「わたし、愛されている~!」という、子どもの自己肯定感につながるんですよね
大事なのは、その時、大人も楽しむこと
面倒だなぁ、いつ終わるんだか・・・
っていう気持ちではなくて、一緒に楽しんじゃうのがいいのです!
その気持ちは子どもにも伝わるし、自分も楽しくなれたほうがいいですよね
何十回も同じことやってたら、笑いたくなってきませんか?
ユーモアをもって、そういうことを楽しむ心の余裕は、持っておきたいですよね。
持ちたくても日々、戦争みたいで、持てないよ!
と思ったママさん。
心の余裕は、自分で作れるから大丈夫ですよ
時間を自分で作ることができるのに似ています。
その方法は、このブログでもお伝えしていきますね。
Magenta hearts
心(Ko・ko・ro)コンサルタント/ママ育士
土居 美紀