こんにちは!
キャリアカウンセラーの児玉です。

今日は人生のターニングポイントについてのお話です。
人は成長していく過程のなかで、さまざまなライフイベント「進学」「就職」「転職」「結婚」「離婚」「死別」など経験します。同時に不安や葛藤、ストレスを抱えやすい時期でもあります。その時期をトランジションと呼びます。

レビンソンという学者さんは、このトランジション(過渡期)を三つに設定し、人生の中でも大きな過渡期としました。
■成人への過渡期(17~22歳)
→他人と自分を比べて自分は劣っているのではないかという無力感を感じやすい
■中年への過渡期(40~45歳)
→自分が守ってきたものを守れないと思う恐怖感を無意識に感じやすい
■老年への過渡期(60~65歳)
→死を受け入れなければならない一方で、社会から葬られるのではという恐怖感や喪失感

トランジションは各ライフステージでだれもが経験することです。キャリアカウンセリングでは、このトランジションを受け入れるために、「ライフライン」というプログラムを実施しならがカウンセリングをすることがあります。

「ライフライン」とは、
生まれてきてから現在までの自分にとって良かったプラスのイベントと、悪かったマイナスのイベントを記載。
「過去自分がどのようにマイナスからプラスに乗り越えたのか」について自分の傾向を知っておくとよいです。

自分がどういった対処で成長してきたのかの傾向を知るのに、一度ライフラインシートを使って人生の振り返ってみてはいかがでしょうか?
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こんにちは!
キャリアカウンセラーの児玉です。勤労感謝の日、いかがお過ごしでしょうか?
今日は勤労な方に向けたキャリア形成のヒントになる「8つのキャリアアンカー」についての投稿です。

アンカーとは、船をしっかり停留させる錨のことです。
人がキャリアを選択する際に、絶対譲れないものです。キャリアを重ねていくうえで、経験や知識が増えるとキャリアの選択、意思決定をする基盤ができてきます。

その基盤とは
①才能と能力・・・自分は何ができて、何が苦手なのか
②動機と欲求・・・自分がやりたいことは何か、仕事を通じて何を獲得したいのか
③態度と価値・・・どんなことに価値を感じるのか。

上記の3つが経験や周囲からの刺激により形成されます。
そして、シャインという学者によると「キャリアアンカー(職業生活の錨)」を8つのカテゴリーに分けることができると発表しています。

1専門コンピタンス(コンピタンスとは能力、資格の意味)
技術、会計、企画、販売など、特定分野で能力を発揮することに幸せを感じるタイプ。特定の仕事への高い才能と意欲をもつ。自分の能力を活用することが自分らしさにつながり幸せを感じる。その分野での成・調整長意欲も大きい。

2経営管理コンピタンス
 組織内の人の力を結集し、集団を統率することに幸せを感じるタイプ。組織の期待に応えることを重視し、管理職になることに価値をおく。組織の期待を応えることができたとき最も幸福を感じる。

3自律
 組織に属している場合、組織のルールや規則にしばられず、自分のやり方を守って仕事を進めることに幸せを感じるタイプ。仕事のペースを自分の裁量で自由に決めることを望む。このタイプの人は集団行動といった一定の規律が求められる組織行動を避ける傾向がある。また、研究職など行動の自由度が高い職種を選ぶ傾向がある。

4安定
 キャリアを安定させ、リラックスるして働き経済的安定を得ることに幸せを感じるタイプ。また、組織との一体感に魅力を感じ、重んじる価値観を持つ。終身雇用が約束される限り、組織への忠誠心や貢献がみられる。

5起業家的創造性
 新しいものを創り出すこと。リスクを恐れず、達成することに幸せを感じるタイプ。起業家を目指す人たちのように、障害を乗り越えようとする意欲をもつ。起業家的な創造性の発揮を重視する。

6社会への貢献
 暮らしやすい社会の実現、他者の救済、教育など、社会貢献に幸せを感じるタイプ。世の中を良くしたいという価値を重視する。自分の価値観に反する組織のもとでは動かず、自分の理想、主義主張のために働かず、昇進なども拒むタイプ。

7チャレンジ
 解決困難に見える問題の解決や、手ごわい相手に打ち勝つことに幸せを感じるタイプ。不可能に打ち勝つことに精力を傾けるタイプ。知力を要し、人と人との競争にやりがいを感じるタイプで、目新しいことや難しいことが目的。

8全体性と調和
 公的な仕事と私的な個人の欲求の両方の時間を大切にし、両社のバランスをとることに精力を傾けるタイプ。最近注目されている「ワーク・ライフ・バランス」がこのタイプの人は大事にする傾向あり。


キャリアを形成、取捨選択、意思決定していくうえで、自分の価値観を知っておくことはとても大事なことです。
さてあなたが棄てれないものは何でしょう?
私は3、5、8が大事かな~。

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■100歳までのライフプランには、80歳までの職業生活!
こんにちは!
キャリアカウンセラーの児玉です。

ファイナンシャルプランナーの学校でこんな話を聴きました。
「60歳定年後、豊かな老後を過ごすには夫婦で1億必要」

厚生労働省のデータによると、約40歳の私の平均余命はあと「47.17歳」。
順調にいけば、88歳までは生きることができます。なんなら100歳まで生きる可能性もあります。
60歳以降働かずに28年間生活できるだけの貯蓄を蓄えるのは、正直イメージができません。
私たちが65歳でもらえる年金は年間70万円ほどといわれています。

最近Hapicoにきてくださるクライアントには、
「80歳まで働くつもりでキャリアプラン立てましょう。」とお話しています。

キャリアプランを考える際、
・自分が一生通してなしえたいこと
・社会に貢献したいこと
・現在、役にたっていることは、10年後も役に立つ。(10年前も役にたっていた)
そんな視点で考えてみるのはいかがでしょうか?

私は一生現役のカウンセラーとして働く人のサポート支援をしていきたいと思っています。

参考データ)厚生労働省HPより
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life10/01.html$Hapicoカウンセラーのブログ
こんにちは!
キャリアカウンセラーの児玉です。

キャリアカウンセラーになる前、私は会社員として勤めていました。毎日人とたくさん関わるお仕事でしたので、人間関係のストレスもそれなりに多かったです。
現在カウンセラーの立場でいうのもどうかと思いますが、会社員当時はストレス解消として「デスノート」を付けていました。
アニメの『DEATH NOTE』から拝借したアイデアですが、要するに嫌いな人をリストアップし名前を書いていくのです。
一方対するページに「神ノート」というのもを作りました。自分が尊敬してやまない人を同じくリストアップし名前を書いていました。

「なぜその人が嫌いなのか」また「なぜその人が神と思えるのか」書き出してみると、結構面白いです。

「神ノート」には
自分が働く、または生きるにあたって、大事にしたい価値観

「デスノート」には
自分が受け入れたくない価値観や、実は自分の中にある嫌いな価値観が書かれていました。

人間関係でストレスはつきものです。そのストレスを相手に与えることって結構やりがちですが、無駄なパワーだと思います。
嫌いな理由、好きな理由を具体的に書き出すことで、違いを受け入れる。受け入れるのさえも拒絶する場合は、その人との違いを認識し、できるだけかかわらないようにするのが賢明ではないでしょうか。

後日談ですが、
「デスノート」に書いた人は、その後自ら自爆していかれました。また「神ノート」に書いた人は、社会的地位が向上されました。

ストレス解消には、書いて具体的に言葉にして認識するのも一つの方法としておススメします。「デスノート」は陰湿な方法のためお勧めしません(笑)


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こんにちは!
キャリアカウンセラーの児玉です。

Hapicoでは、カウンセリングに来て下さった方に「サンクスメール」をお送りしています。
・カウンセリングに来て下さったことへの感謝の気持ち
・受講内容のリマインド
・他のMENUのご案内

先日受けて下さった20代男性は、カウンセリング中に自分の実現したいことを話してくれたのですが、

「なんとカウンセリング後にポロポロと良い話が出てききました」

カウンセリングは、単なるきっかけです。
彼は、カウンセリングを通じて自分の実現したいことの整理をし、
・スケジュールを具体的に書いてみる
・人に話してみる
・関連する内容の勉強をしてみる などなど
カウンセリング後、さっそく行動に移し、自らキャリアを切り開かれています。素晴らしい事例だと思います。
カウンセラーとしてもうれしいお話をいただき、この仕事をやっていて本当によかったと思いました。


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こんにちは!
カウンセラーの児玉です。

久しぶりにHapicoまでの道のりのお店のご紹介です。
ナポリの人気ピザ店が世界に初出店の第一号店が恵比寿ということでこれはいっておかないと!と思い行ってきました。
MENUのピザは二種類で、マルゲリータとマリナーラ。
もっちもちのピザが味わえました!

http://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13136144/





右奥の青いのが、もっちもちのピザをつくる釜です。

今日はJR恵比寿駅からHapicoまで道のりにあるお店のご紹介です。

◆シンガポールレストラン 海南鶏飯食堂2
JR恵比寿駅東口から歩いて3分くらい。

こちらはチキンライスの美味しいお店です。鶏のスープで炊いたご飯と、鶏肉のプレートです。鶏肉には、お醤油、生姜、チリソースを浸けてたべます。ご飯が美味しくておかわりしました!オススメです。 



こんにちは!
キャリアカウンセラーの児玉です。
かなり寒くなりましたね~!
先日男性のクライアントから面白い質問を受けました。客観的にハピ子と悪ピコ(あぴこ)のインタビュー形式でご紹介させていただきます。

Q.カウンセリングにくる男性の傾向ってありますか?やっぱりだめだめ君が多いですか?

ハピ子=30代女性キャリアコンサルタント
悪ピコ=30代脱サラして起業した上から目線の女社長

悪ピコ=カウンセリングってダメダメなイメージがあるのかしら?
ハピ子=まだまだ日本では、カウンセリングを受けることを身近に感じない風土ってあると思うの。
悪ピコ=アメリカでは普通よ。私の両親は夫婦で月に1度カウンセリングに通っていたわよ。
ハピ子=そうなんだけど、ここは日本。カウンセリングを受けることに抵抗があったり、「病気」とか「メンタル」とかそういったネガティブなイメージがあるのよ。
悪ピコ=そうなのね。そんな中でもキャリアカウンセリングに来る人ってどんな人が多いの?
ハピ子=Hapicoにキャリアカウンセリングを受けに来て下さるクライアントは、カウンセリング初心者の方がほとんどよ。
悪ピコ=初心者だけど受けようと思った理由はなんなの?安いプログラムでもないわよね、Hapicoって。
ハピ子=そうなの、自己投資の一つだと思っている方が多いわ。
悪ピコ=Hapicoキャリアプログラムにせよ、カウンセリングにしても、けして安くはない投資ね。
ハピ子=将来のキャリア設計において、セミナーにいく、本を読む、学校に通う、人生の先輩に聴く、カウンセラーと話す、そういった選択肢の中の一つなのよ。
悪ピコ=それぞれ人の価値観で何にどれだけ投資するかよね。
ハピ子=そう、カウンセリングは、話して自分の考えが整理できたり、気付きがあったり、自らの意思決定をできる支援するの。だからクライアントは終了後すっきりした気持ちになって帰っていく方が多いわ。
悪ピコ=じゃあ、カウンセリングにくる男子はだめだめではなく?!
ハピ子=そう、男女問わず、自分のキャリアに投資をする、前向きで向上心のある方がほとんどよ。

★白ハピコからのアドバイス
キャリアカウンセリングを受けることは、未来のキャリアを考える行動の一つです。
未来への投資として、日常生活の一部として、前向きな行動なんですよ!



こんにちは晴れ
Hapicoではカウンセリング終了後にアンケートの記入をお願いしています。ここ数日カウンセリングに来て下さるお客様方よりコメントいただくことがありますべーっだ!

「カウンセリングを受けて、自分の気持ちの整理ができた」

カウンセラーと話すことによって、普段なんとなく感じていることを具体的に言語化し、本人にとって気づきがあるということがあります。
その気付きによって、自分らしい生き方ができるように、気持ちの変化や行動の変化につながるサポートできるよう支援していきたいと思います。またそんな話せるカウンセラーという存在を身近なものとして感じていただければ嬉しく思いますにひひ
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こんにちは!
キャリアカウンセラーの児玉です。
今日はHapicoのゆるキャラを作ってみたのでご紹介です。
といってもカウンセラーの手書き、しかも上手でありません。
特徴は
「人の話を心で聴くふくよかなうさぎ」といったところでしょうか。
そして
「日本でもカウンセリングが日常生活の一部となるよう啓蒙活動をするTシャツを着用」です。
よろしくです~ぺこり。

カウンセリングを日常生活に!
http://www.hapicohapico.com/

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