こんにちは。
人と組織を咲かせる人財育成コーチ
吉田裕児です。
お盆休みの方も多いと思います。
いつもより読まれる方が少ないことを期待して(笑)、
今回は、私のひとり言を紹介します。
よく「人を大事にしたい」という言葉を聞きます。
私も、妻を大事にしたいと思っています。
でも、「大事にする」とは、どんなことなのでしょうか。
実際に何をすれば、大事にすることになるのでしょうか。
以前の私は、そんなことを考えていました。
素敵なプレゼントをする。
高価なレストランで食事をする。
もちろん、それも大事にすることの一つだと思います。
でも、それは本当に相手が欲しいものなのか。
本当に相手がしてほしいことなのか。
そう考えてみると、
相手のことよりも、自分がしてあげたいことを考えていたのかもしれません。
こんなことがありました。
ある日、妻が「お腹が痛い」と言いました。
私はすぐに、
「病院に行けばいいよ。送って行くよ」
と言いました。
ところが、妻は少し悲しそうな顔をしていました。
私は「どうしたのだろう」と
妻の様子に関心を向ける前に、
すぐ解決策を考えていたのです。
あとで妻に聞いてみると、
「病院に送って行くと言うより先に、お腹が痛い気持ちをわかってほしかった」
と話してくれました。
気づくのが遅すぎたかもしれません。
でも、この出来事から、
人を大事にするとは、
相手が今どうしているのかに関心を持ち、
その気持ちをわかろうとすることなのだと、
少しずつわかってきました。
それは、どんな高価なプレゼントよりも大切なことかもしれません。
では、普段どうすればいいのでしょうか。
その第一歩は、
こちらから話しかけることだと思います。
挨拶はもちろん、そのほかにも、
「これから出かけるよ!」
「どうしたの?」
「何かあった?」
自分が何をするのかを伝えたり、
相手のことを聞いたりする。
そんな簡単な声かけをすればいいと思います。
声をかければ、必ず何らかの反応があります。
その表情や声から、
「今、どんな気持ちなのだろう」と考えることができます。
相手をわかろうとする気持ちがあれば、
途中で答えを出そうとせず、最後まで話を聞くこともできます。
話を聞けば、相手のことが少しずつわかってきます。
相手のことがわかれば、何をしてほしいのかも見えてきます。
そこで初めて、
相手が本当に望んでいることをしてあげられるのではないでしょうか。
そして、自分のことばかり考えている状態から、
相手に関心を向けてみると、
今まで見えていなかったものも見えてきます。
何気なくしてくれていたことも、
「これは、私のためにやってくれていたんだ」
と気づくことがあります。
そこに感謝が生まれ、
何でもない毎日の中にある、
穏やかな幸せにも気づけるようになります。
人を大事にするとは、
相手に関心を持ち、その気持ちをわかろうとすること。
相手のために何かをする前に、
まず、相手を見て、話しかけ、話を聞いてみる。
大事にされていると感じた相手も、
きっと、こちらを大事にしたいと思ってくれるのではないでしょうか。
大切にしたい人に、今日は自分から話しかけてみませんか。
◆今回の問いは
【大事にしたい人を、大事にできていますか?】
次回に続きます。お楽しみに!





