2026年のはじめ。
私はふと、自分のプロフィールを見直していました。
これまで40年間、総合建設会社で現場一筋。
現在は「人と組織を咲かせる」ことをテーマに、
リーダーシップや人との関わり方について発信しています。
このブログを始めて5年以上。
これまでやってきたこと、
人と組織を咲かせるための想いを伝えたい――
確かに、間違ってはいない。
けれど、これまでの歩みを振り返りながら、
ふと、こんな気持ちが湧いてきました。
なぜ、私はこの発信をしているのか。
なぜ、「人と組織を咲かせる」なんて言葉を使っているのか。
その答えを、
もう一度ちゃんと見つめ直したくなったのです。
■原点は何か?
あらためて振り返ってみると、
私の原点は、やはり建設現場です。
総合建設会社で40年間、現場一筋で働いてきました。
若い頃は、完璧主義でワンマン。
一人で仕事を抱え、結果を出し、
大きなプロジェクトも任されました。
周囲から見れば、
「できるやつ」「順調なキャリア」だったと思います。
でも、50歳を過ぎた頃、
心のどこかで違和感を覚えます。
「私は、本当のリーダーなんだろうか」
「誰も心からついてきてくれない気がする」
■人生で初めて味わった、大きな挫折
そんなことを考えていたとき
信頼していた協力業者との関係が壊れ、
頼りにしていた部下もいなくなり、
プロジェクトは大赤字に。
会社からも「吉田は、終わったな」と。
55歳で、人生初の大きな挫折を経験しました。
でも、当時の私は、
失敗を自分のこととして受け止められませんでした。
会社が悪い。
業者が悪い。
部下が悪い。
そうやって、
向き合うべきことから目を背けていたのです。
■救ってくれたのは、家族の一言
疑心暗鬼になり心が折れかけていたとき、
私を救ってくれたのは、家族の言葉でした。
「私たちは、味方よ。」
この一言がなければ、
今の私はいなかったと思います。
その後、福島の除染の仕事を通して、
自分自身と向き合う時間を持つことができました。
なぜ、失敗したのか。
なぜ、人を動かせなかったのか。
そこで気づいたのは、
「好かれること」でも
「正しさを振りかざすこと」でもなかった。
リーダーとして本当に大切なのは、
現実から逃げず、
何事にも向き合い、本質を見極め、
伝えるべきことを、覚悟をもって伝えること。
それが、リーダーのあり方なのだと。
だから、メンバーもついてくるのだと。
■もう一度伝えたいこと
2026年のはじめに、プロフィールを見直して、
私はこの原点を思い出しました。
だから、あらためてここにお伝えします。
すべては自分のために起きてくれている。
そのとき、失敗だと思っても
それに向き合い
自分のできることを精一杯にしていれば
やがて道は開けていくと。
失敗は失敗ではなく、
成長のための試練という支援だった。
このメルマガでは、
「あの頃の自分に、伝えたかったこと」を
少しずつ言葉にしていきます。
もし今、
社員や部下との関係に悩んでいる方
会社やチームをどう活かしていいか迷っている方
「このままでいいのか」と立ち止まっている方
がいたら、
ここでお伝えする言葉が、
何か一つでもヒントになれば嬉しいです。
2026年、原点回帰。
ここからまた、静かに、でも確かに。
人と組織を一緒に咲かせていきましょう。
■今回の問い
「あなたには、どんな“原点”がありますか。」
セミナー、研修やコーチングのお問い合わせは
↓こちらからお願い致します。
著書の紹介です。





