梅雨の前に収穫できればよいなと思いつつ、
小さな庭にジャガイモを植えた。
少し遅くなってしまったことが気がかりだ。
花や野菜を育てるためにはタイミングがあると感じた。
それと同じように部下が成長するためにはタイミングがあり
そのタイミングに答えるために上司と部下が気軽に対話ができる
1on1が必要であることを今回もお伝えしたい。
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|必要なタイミング(時期)がある
吉田部長
情熱所長、昨日庭にジャガイモを植えたんだ。
梅雨の前に収穫するにはちょっと遅いかなー。
情熱所長
えっ、ジャガイモを植えたんですか。
まだ、寒い季節なのに、ですか?
吉田部長
そうなんだ。
収穫できるまで、あと4ヶ月ぐらいかかるかな。
芽が出て成長していく姿を見ていると嬉しくなってくるよ!
その時、花や野菜を育てるにはタイミングがあるなと感じたんだ。
種を蒔かなければいけないタイミング
水をやらなければいけないタイミング
害虫から守ってあげなければいけないタイミング
最後に収穫のタイミングだ。
情熱所長
結構、大変なですね。
いろいろなタイミングあって!?
|タイミングを逃すと育たない。枯れてしまう
吉田部長
そうなんだ。このタイミングをずらしてしまうと
育たないし枯れてしまうこともある。
おまけに収穫しないと埋もれてしまうこともある。
情熱所長
なるほど、花や野菜を育てるにはタイミングがあるのか。
吉田部長
そこで、もう一つ思ったことがあるんだ。
何かに似ていると思わないか?
情熱所長
何かに似ている!?
何でしょうか?
吉田部長
それは情熱所長がいつも取り組んでいること。
部下の成長支援と似ているなと(笑)。
|人も同じ!タイミングがある
情熱所長
なるほど、そうですね。
部下にも成長したいというタイミングがあるし
知識を得たい、経験をしたいというタイミング
何か誘惑に負けそうな時期(タイミング)
自分の成果を報告したいタイミング
がありますね!
吉田部長
部下によってタイミングは様々だと思うが
必要なタイミングで上司が支援してあげないと
芽がでなかったり、発育不良だったり、埋もれてしまう可能性もある。
情熱所長
なるほど、部下にもタイミングありますね。
そうならないためにどうすれば良いのでしょうか?
吉田部長
それは部下に関心を持って気づいてあげることだ。
でも、忙しい上司は四六時中、部下に関心を持ち続けることは簡単ではない。
だからこそ、定期的に行う1on1ミーティングが必要になってくる。
|背中を押してくれる1on1
情熱所長
そうか、定期的に1on1を行えば
部下の話しを聞いて部下に関心を持つことができますね。
そうすれば、どんなことをしたいのか
どんなことに困っているのか聞くことができますね。
吉田部長
わかってきたね。
おまけに、定期的に1on1があると
部下も上司も忙しい中でも意識できるようになる。
部下にとっては、次の1on1でどんな話をしようか?
上司にとって部下は今どんなことを考えているのか?
という具合にね。
情熱所長
そうですね。1on1が意識を高めてくれますね。
普段のコミュニケーションも良くなるような気がします。
吉田部長
そうだね。もちろんゴールは、
「情熱所長、5分1on1お願いいたします!」
と部下が言ってくる関係性を築くことだが、
前向きに1on1を繰り返していけば、
必ず部下との良い関係性が築いていける。
情熱所長
そうですね!
根気強くコツコツと1on1を続けていきます!
|今回の質問
【部下は今、どんなタイミングでしょうか?】
次回に続けます!お楽しみ!
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