つい口に出してしまう、部下をくじけさせる言葉

 

「1月も後半になっり

情熱所長は、

今年はどんな取り組みをするのかな?」

 

(そうですね、

今年は部下のモチベーションをさらにあげる方法を

考え実践していきたいです!)

 

「いいね!

モチベーションをあげる方法か?

ところで情熱所長が若い時、

上司からどんなことを言われたら、

モチベーションがあがったかな?

こんなことを言ってくれたら嬉しいなってこともあったんじゃないか!

そんなことを思い出してみようか!」

 

(若いとき、上司から言われて、

嬉しかったことですか?)

 

「そう、それともう一つ忘れてならないのは、

人は上司から言われたことを

そのまま部下に言ってしまう傾向がある。

 

でも、今情熱所長はそれを変えたいと思っている。

今がチャンスだ!

昔上司から言われたことをそのまま伝えるのではなく、

自分が言って欲しかったことを

部下に言ってあげるといいんじゃないか!」

 

(そうですね!!)

 

「だから、昔、情熱所長が若い頃に

上司から言われて傷ついたこと、

その時、どんな言われ方をして欲しかったのかを思い出してみよう!

一番傷ついた言葉はなんだろう?」

 

(それは、“全然、できていないじゃないか!

なぜ、できないんだ!”でした)

 

「情熱所長がこれを言われたとき、どんな気持ちだった?」

(しばらく答えられず、

黙ったままで“すいませんでした!”

と言うしかありませんでした!)

 

「やっぱり、そうなんだね!」

 

(でも実は、その書類を作ったこともないし、

マニュアルを見てやれと言われても

マニュアルを見ている時間がなく、

自分なりに一生懸命に

やったので、その頑張りを認めてもらいたかった気持ちもありました)

 

「上司は、自分の昔のことを忘れて今の自分と同じように部下も

仕事ができると勘違いしてしまう傾向があるんだ!

だから、“なんでできないんだ!”とつい口にだしてしまうんだ!」

 

(じゃ、どんな言い方をすればいいでしょうか?)

 

「そうだね、まずは一生懸命やったとこをねぎらってあげことだね!

“ここまでできたね!お疲れ様!”

“できていないとこをどうしよう?一緒に考えよう!”

大切なことは、自分の感情を吐き出すことではなく、

仕事を終わらせることだからね!」

 

(分かりました!やってみます!!)

 

さて今回の質問です。

「あなたは、部下や働く人のできたことをねぎらっていますか?」

 

是非、チャレンジしてみてください!!