『癒す』 という事は、過去にアプローチします。
生まれた時は純粋無垢で、癒す傷や痛みもない、まっさらな状態。
そして、幼少期、成長期、大人になって、、とそれぞれの環境において様々な経験をしていきます。
自分の歩む道の中で、潜在意識の壮大な記憶のデータベースの中に、
喜び、楽しさ、嬉しさ、幸福感を記録していくと同時に、
物心つく頃から経験してきた数々の、悲しみ、怒り、寂しさ、報われない思い、満たされぬ思い、人から受けた傷なども記録していきますが、
ネガティブな感情というのは、現実面でも精神面でも、現在～未来へスムーズに健やかに歩もうとする動きを阻みます。
癒される必要がある感情が、潜在意識の中で、しこりのように固くなってそこに留まっているからなのですが、
癒していくべきテーマというのは、繰り返し繰り返し、様々な形で本人にそのテーマを教えてくれます。
例えば、親子や夫婦や職場の人間関係、仕事での悩み、健康面において、自身への否定感などとして。
癒していくのは、過去から蓄積された、記録されたものに対してなので、
『過去の自分との対話』 であり、
『過去の自分と折り合いをつけていこと』
『過去の自分を許していくということ』
なのです。
また算命学では、今の自分は、自分の代だけでなく、先祖という過去を受け継いでいると考えますし、
人の無意識の中には、その先祖（過去）から、更に過去世（過去）から受け継がれてきたものもあり、
やはり、癒すという試みは、すべて過去へのアプローチなのです。
過去の自分を癒してこそ、本当の意味で、キラキラした未来に向かって進む事が出来ます。
過去を癒していく先に、未来への光の煌めき、軽やかな自分を感じる事が出来るのです。
その過去を癒す為のアプローチとして、ヒプノセラピー では
まずその方の過去から有益なヒントや答えを得るのが目的。
過去へのアプローチを始めた時から、自分の癒しが既に始まり、光の指す方へと更に向かおうとしているのです。
過去を癒す＝自分を癒す、なのです
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