アイネクライネナハトムジーク/伊坂幸太郎 | 我が家の本棚

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大好きな読書について書いてます。
お酒や音楽、趣味のバレエ、鉛筆デッサン、ナンタケットバスケット関連話も時々。



おはようございます
気づけば今年もあと半月
あっという間に日々が過ぎていきます




読書家の可愛らしい女優さん
上白石萌音さんが
大好きな作品です!と仰っていて
あら、そんなに面白いなら読んでみようと
ネットで古本購入しました
心が軽くなる
なんとも言えない幸福感に包まれる
素敵な連作短編集でした


『アイネクライネナハトムジーク』
伊坂幸太郎著

どのお話も登場人物みなさん
普通で優しくて
大きな出来事や事件は起こらず
淡々とした日々があたたかく描かれて
心地良い読後感でした

悩みを相談すると
無言でその人の心情ピッタリの曲を
パソコンで流してくれる斉藤さんは
おそらくミュージシャンの斉藤和義w

久しぶりに軽やかで楽しい小説を
読んだ満足感でいっぱいです
時代物やノンフィクションを
読み進めていますが
人の死が出てくるとどうしても
やりきれない気持ちになってしまいます
そんな時の気分転換にはもってこい!の
一冊です






週末に数年ぶりで実姉の家へ寄り
ドライブがてら
足利にある有名ワイナリーへ
お茶を飲みに行きました

重度の障害者をあずかり
職員と入所者みんなで
山を開墾し一から作ったという
葡萄畑は凄まじい傾斜で
ただひたすら頭の下がる思い

この世界での先駆者であり
成功者でもある初代園長の
ご苦労がどれ程のものであったのか
帰路では姉と夫とその話ばかりになりました
お店はさりげなくお洒落で
お土産も素敵
色々買ってきました