ゴールデンボーイ / スティーブン・キング | 我が家の本棚

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大好きな読書について書いてます。
お酒や音楽、趣味のバレエ、鉛筆デッサン、ナンタケットバスケット関連話も時々。






映画『ショーシャンクの空に』の
原作スティーブン・キング
「刑務所のリタ・ヘイワース」を
どうしても読みたくて古本を購入しました

中編2編が収まった
キングファンお薦めの1冊だとか
人の意見は聞くべきだなと
納得の読後感
とても楽しく薄気味悪い!?
読書タイムとなりました


『ゴールデンボーイ』


 

⭐︎「刑務所のリタ・ヘイワース」

妻殺しの容疑で捕まったアンディは

ショーシャンク刑務所に送られます

無実を訴え続け

刑務所内での嫌がらせも乗り越え

タフに知的に静かに日々を過ごす彼に

調達屋のレッドは好感を抱きます


長い年月の末、遂にアンディは伝説となり

更に長い刑期を終えたレッドには

神様からのご褒美が与えられます

ラストが素晴らしい


映画をあらためて観ました

かなり原作に忠実で

ラストのシーンは映画ならでは❤︎

読んで良し、観て良し、大満足でした



⭐︎「ゴールデンボーイ」

13歳のドットは典型的な

アメリカの好青年

そんな彼が興味を抱き接触を試みた

謎の老人はナチの戦犯

収容所でたくさんの人間を虐殺してきた

ドゥサンダーの孤独な生活に

ずかずかと入り込んでいくドットの

気味悪さはなんとも形容し難いです


過去を封印してきたナチ戦犯の

開けてはいけない扉を開けてしまうドット

のっぴきならない関係となる2人の

転落ぶりが本当に恐ろしい

ドットもドゥサンダーも

ある行動が露見して

逃げきれなくなるのですが

最後まで息つく暇なし

面白かった!


知らなかったのですが

こちらの作品も映画になっているようです

よくこんな気持ち悪い話を

映像化したなと思いますw

観る気はおきません、無理無理



さて

お盆休みで長男が帰省していました

どれだけの量の食事を用意するか

メニューはどうするのか

連日頭と体力を使い疲れちゃったので

1日休息日を要求してみました

近くのホテルに久々4人で宿泊

上げ膳据え膳でのんびり出来ました

缶詰や冷食やお菓子をたんまり持って

長男は自分の城へ帰り

今日からはいつも通りです


早くバレエのレッスンに行きたい