洛中洛外画狂伝 狩野永徳/谷津矢車 | 我が家の本棚

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大好きな読書について書いてます。
お酒や音楽、趣味のバレエ、鉛筆デッサン、ナンタケットバスケット関連話も時々。





こんばんは


少し久々に友人とコメダで
軽くお食事しておしゃべり
楽しかった!!

デルタ株が流行り出してからは
ワクチン接種が済んでいても
ランチに行きましょうとはならず…
とは言え
毎晩家族で美味しく夕食を取り
バレエ教室にもデッサン教室にも
普通のペースで通い
時々友人とお茶を飲みおしゃべり
今のご時世
これだけ出来たら大満足です
本もたくさん読めるし笑





さてその読書
大好きな画家マダムからお借りしました
俵屋宗達を描いた原田マハさんの
「風神雷神」もマダムのお勧めでした
今回は興味津々の狩野永徳が主人公
熱く生きる姿を堪能しましたよ



『洛中洛外画狂伝 狩野永徳』谷津矢車著


※写真お借りしました


↑超有名な国宝の屏風
作者の狩野永徳が
この作品を仕上げるまでの物語です

狩野家に産まれ狩野派の創設者である
祖父元信に可愛がられて成長する源四郎
悩みながらも絵を描くことに邁進する姿に
圧倒されます

将軍の足利義輝に相当可愛がられていたこと
父親の松栄と折り合いが良くなかったこと
洛中洛外図を描くにいたった経緯など
フィクションとはいえ
史実をなぞっていると思われる場面が
そこかしこにあって興味は尽きません
大変読みやすく面白かったです
現物を観たくなる一冊でした



最近ようやく苦手意識が薄まってきた
デッサンへの取り組みに影響大です!
先月末に描いた壺
少しだけ前進したかな??