パラドックス13 / 東野圭吾 | 我が家の本棚

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大好きな読書について書いてます。
お酒や音楽、趣味のバレエ、鉛筆デッサン、ナンタケットバスケット関連話も時々。





今週は次男が職場実習の期間で
学校ではなく福祉作業所へ
連日通っています
何かあった際には
真っ先に母へ連絡が入るため
遠出を控えております


とはいえ


午前中の2時間くらいは大丈夫であろう!と
自分勝手な憶測で
バレエのレッスンへ行ってきました
月曜、水曜、木曜と欲をかいて参加
さすがに疲れてますw
ここ最近の大人クラスは
先生の良い評判のお陰か
新しい生徒さんがバンバン増えて大盛況
昨日入会した可愛らしい女性は
28歳ですって!うゎ息子に近い歳(๑˃̵ᴗ˂̵)

以前よりは体が動くようになってきたので
ますますバレエ愛は高まり
どハマりとはこういうことなんだな、と
日々感じています



さて読書は
お馴染み東野圭吾さん
さらっと読みたくて購入しましたが
後半に納得出来ない場面多々有り(ㆀ˘・з・˘)
うーん、仕方ないか


『 パラドックス13 』東野圭吾著


13時13分13秒、突然
街から人が消えてしまいます
政府はこの時間に何かが起きることを
予測していましたが
何が起きるのかは誰も知りませんでした

全ての人間が消えたわけではなく
助かった冬樹は生存者を探し始めます

東京で合流出来た13人のサバイバル
なぜこの13人なのかは
読む側も薄々気づきます

異年齢、性別、境遇もバラバラの彼らが
生き延びるために何を選択していくのか
極限状態の人間が
どう振る舞うのか気になりましたが
予想よりあまり酷くなかったのは意外

意外なのは冬樹の兄、誠哉の後半の選択
優秀で冷静で先の見通しも的確なのに
途中からおかしなことを言い出すのが
全然腑に落ちなくて
結局ラストまで釈然としませんでした

東野作品にしてはモヤモヤが残り残念
面白く読んだ方、こんな感想でごめんなさい
もう一冊、違う作家さんの
読了した作品について
思うところあるので
そちらは次回に♬