流しの下の骨 / 江國香織 | 我が家の本棚

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大好きな読書について書いてます。
お酒や音楽、趣味のバレエ、鉛筆デッサン、ナンタケットバスケット関連話も時々。




こんにちは〜

月曜日から次男が福祉作業所へ
作業実習へ行っています
期間は2週間、初めてのお仕事体験です

色々なことに動揺したり緊張したり
ソワソワする場面が減っている母ですが
子供のことは全く別物でして
親の方が緊張してしまい
初日は元気に帰宅した姿を見たら
ふーっと気が抜けて早寝してしまいました


今朝、送迎のスタッフさんから
馴染んで作業してますよ!
明るいし落ち着いてますので
大丈夫ですよー、と仰って頂き嬉しい  涙

さてさて
遠出できない分、この2週間で
早めの大掃除をするぞ




合間の読書は江國香織さん
読み始めてすぐ
脳内で危険信号ピカッと点滅しましたが
途中放棄をなんとか回避
はっきり好みの分かれる内容でした
江國さんはこの手の作品多い?


『 流しの下の骨 』江國香織著


父母と4人姉弟、6人家族の宮坂家
真面目な父とポエマーな母
ゆったりおっとり長女、そよ
神経質なお痩せの次女、しま子
物語の語り部三女、こと子
姉妹にとっては小さな弟、律
宮坂家の秋から春の何気ない日常

変な家族の物語、とありましたが
特に何がどうという話ではなく
紅茶が美味しいとか
そよちゃんのアニエス・ベーの
ワンピースが可愛いとか
しま子ちゃんが妙ちきりんとか
母の食事作りの手伝いが面倒とか
こと子ちゃんはバランスとれてるとか
律のフィギュア作りはプロ並みとか
脈絡ない話が連綿と続きます

好きな人にはゆるくて心地良い内容かも?
借りた本なのでお礼を伝える都合上
最後まで読みました
前回読んだ江國本に軍配