こんばんは
またまた台風の影響で雨の週末
本日はひたすら読書の一日
先程読了しました
カズオ・イシグロさんの処女作
『 遠い山なみの光 』
一気に読みましたが
私の読解力では要約もままならず
内容紹介引っぱってきました⇩⇩⇩
故国を去り英国に住む悦子は、娘の自殺に直面し、喪失感の中で自らの来し方に想いを馳せる。戦後まもない長崎で、悦子はある母娘に出会った。あてにならぬ男に未来を託そうとする母親と、不気味な幻影に怯える娘は、悦子の不安をかきたてた。だが、あの頃は誰もが傷つき、何とか立ち上がろうと懸命だったのだ。淡く微かな光を求めて生きる人々の姿を端正に描くデビュー作。王立文学協会賞受賞作。
イギリスに暮らす悦子
かつての長崎での生活を回想します
戦争直後で敗戦、原爆の影響が色濃く
生活や思想の変換を迫られた
市井の人々の姿
不条理とはこういうことだと
読みながら感じましたが
作者の意図が
正直、よく分からなかったです
原文が読めたら違ってくるのかも、と
思わせる文章でした
(翻訳は小野寺健氏)
解説を頼ろうと
池澤夏樹先生の文章を丁寧に読みましたが
さらによく分からなくなりました 汗
降参(T_T)