夢幻花 / 東野圭吾 | 我が家の本棚

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大好きな読書について書いてます。
お酒や音楽、趣味のバレエ、鉛筆デッサン、ナンタケットバスケット関連話も時々。




気づけば11月…





年賀状ってこの前ポストに
出したような気がするんですが(汗)
きっと
あっという間に新年ですね、ひぇ


同時3冊読みが
まぁ〜捗らないです
ようやく1冊読了
3時間もあれば読めたであろう内容に
半月もかけちゃって情けない

大好きな作家さんです
でも今回はまあまあ?くらいかなぁ



「 夢幻花 」東野圭吾著


第26回柴田錬三郎賞受賞作です
。。。

花を愛でるのが唯一の趣味である祖父を
何者かに殺され、途方に暮れる孫娘の梨乃

祖父から「咲いたことは秘密」と
口止めされていた黄色い花の鉢植えが
現場から消えており
彼女は行方を探し始めます

そんな最中に出会った大学生の蒼太
彼の兄も黄色い花に絡んでいることが分かり
二人は共に謎を追います

祖父の殺人事件の謎だけでなく
●黄色い花の謎
●蒼太の家の謎
●オリンピック候補であった梨乃が
泳ぐことをやめた謎
●蒼太の初恋相手の謎
●梨乃の従兄弟の死の謎

ナゾナゾだらけで
展開は気になるのです
終わり近くまで犯人に気づかなかったし
ミステリーのワクワク感はバッチリでした

一流選手なのに挫折を味わっている梨乃、
東日本大震災後
原子力研究に意味を見出せない蒼太の困惑、
謎解き以外の部分も描き込まれています


面白かったけど
少し物足りなかった印象です
何も考えずにリラックスして読める本を
読みたいと思って購入したので
その点では大満足ですよ^_^



昨日は旧友と約1年ぶりの再会
髪を短く切ったばかりらしく
若々しくて可愛かったなー





しばらくお天気は良さそうですね
みなさま素敵な週末を
お過ごしくださいませ〜(๑˃̵ᴗ˂̵)