41歳からの哲学 / 池田晶子 | 我が家の本棚

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大好きな読書について書いてます。
お酒や音楽、趣味のバレエ、鉛筆デッサン、ナンタケットバスケット関連話も時々。




おはようございます(╹◡╹)



読書感想をしばらく書いてませんでした
せっかく良い本を読んだのに

『14歳からの哲学』や
『新・考えるヒント』などなど
哲学という
不可解で難解と思われがちな分野を
分かりやすい文章で世に広めて下さった
池田晶子さんの作品を読了しました
頭脳明晰、凛とした美しいお姿、、、
もうすぐ鬼籍に入られて10年



『 41歳からの哲学 』


帯の言葉が優しく響きました
↪︎〈考えることに、手遅れはない〉
41歳すらとっくに過ぎた身
どちらかといえば考えてしまう性質ですが
最近持久力や集中力がめっきり衰え
考えることをやめて 
さっさと寝ちゃうことが多いのです

でも考えることがいかに大切かを
この本を読んで再確認
乗ってる頭は使わなくちゃ!
週刊新潮に連載されていたエッセイなので
どのお話も短くて読みやすく面白いです
辛口なようで実は奥深い
根底は藤原正彦先生と同質な気配もw

世の中の身近な出来事に対しての
池田女史の考え、意見が書かれています
生きることと死ぬことに
あまり違いはないのではないか?
常に死について深く深く考えてらした
彼女の文章を読んでいると
死ぬことへの恐怖が和らぐというか
冷静になれます 

亡くなる直前まで
依頼された原稿を病院のベッドの上で
震える手で書いていたという池田女史
動じることなく
いつも通りを貫き通し
語ってきたように静かに、そして見事に
姿を消した池田女史

いつまでも憧れの女性です






実はこの1ヶ月
ひどい腰痛に悩まされ
読書は捗らず
バスケットは編めず
家事をノロノロとこなし
冴えない日々を過ごしておりました
お布団も買い換えたりしました(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
(よく広告を見かけるトゥルースリーパー!
藁にもすがる思いで購入、なんと予想より
効果あり!神様いましたw)
やっとやっと良くなってまいりました

バレエも復活しました
先日レッスン後に友人達と自宅ランチ
大好きなマダムW様が
私の作ったお昼御飯をインスタに
あげてくださいまして
実物より全然グレードアップ❤️❤️❤️
お洒落な写真のおかげでご機嫌ですわ
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右下の白い飲み物は玄米の甘酒
美肌効果を期待して
最近毎朝飲んでます
アンチエイジングなんか
ドロップキックだっ!!と
言い放ちながら
ひっそりチビチビ飲んでます
大人って矛盾だらけ    笑