糸切り / 吉永南央 | 我が家の本棚

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大好きな読書について書いてます。
お酒や音楽、趣味のバレエ、鉛筆デッサン、ナンタケットバスケット関連話も時々。





こんばんは(^-^)


寒くなってきましたねー


実は先週体調がおかしくなり
耳鼻科やら脳神経科へ行ってきました
片頭痛が激しくて
お仕事帰りに病院へ直行ーー(T_T)
副鼻腔炎かと思っていたら
そっちは軽くて
なんと首肩こりが原因でした

ゆっくりして沢山睡眠取りなさいね
バファリンが効くなら
一週間くらい飲めば大丈夫でしょう

ですって…
結局丸2日ひたすら休養しました
湿布を貼り、アクテージ◯◯錠を飲み
マッサージを受け、禁酒に早寝
今日ようやくバファリン無しで
なんとか頭痛をやり過ごせました


、、、更年期の入り口!!???


考えないようにします(; ̄ェ ̄)



バファリン効果の出ている最中に
ヨセバイイのに読みたくなって
手に取りました

以前もブログで感想を書いた
紅雲町珈琲屋こよみ シリーズの
第四弾です
「小蔵屋」のお草さんが活躍するお話


『 糸切り 』吉永南央著

帯の文面を紹介します⇩

…紅雲町にある五軒だけの
小さな商店街「ヤナギ・ショッピング
ストリート」。
雨の日に、そこで落ちていた手紙を
拾おうとしたお草は、黒い外車に
ひかれそうになり、電器店の店先に
あるレアなマスコット人形
「ドリーム坊や」を壊してしまう。
小蔵屋の従業員・久実は、電器店が
その修理代金をお草に請求したことに
憤慨するのだが、、、。



久しぶりに読む草おばあちゃん!
高崎の観音様に見守られて
ご商売もなかなか順調なご様子です

今回は小蔵屋で扱っている
陶器を題材にしていて
親子の愛憎など人間の複雑な感情を
その専門用語に絡めて
5つのお話にまとめています

タイトルの「糸切り」は
ろくろから作品を糸で切り離す時に
使われる言葉だそうです

牡丹餅
貫入
印花
見込み
糸切り

どの章も全て繋がっていて
大きなひとつの物語に
なっていました



「萩を揺らす雨」
「その日まで」
「名もなき花の」
そして
「糸切り」

シリーズ最初の方がお草さん元気で
読んだあとの余韻が
良かったように思います
今回は全体が何だか湿っぽくて
スッキリしなかったなあ

人間関係もいちばんもめたり
難しいのは血が繋がった者同士?
そんなリアリティは有りました
面白かったのですよー
でも第一弾がいちばん好き

来春NHKでドラマ化決定だそうです
どなたがお草さん演るのかしら
気になるところ♥




冬の匂いがするようになりました
みなさまくれぐれも体調には
お気をつけて( ̄^ ̄)ゞ































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