おはようございます(^_^)
昨日は
大きな大きな書店へ行ってきました
それなのにーっ!
お目当ての本は全て在庫無し
結局Amazonで注文する羽目に…
何か読もうと本棚を漁りました
買ったことすら覚えておらず
読んだかどうかも不明
読み始めて
うっすら読んだような気が…
内容は一切覚えてませんでした(;^ω^A
「潤一」井上荒野著
連作短編集です
14歳から62歳までの
9人の女性が
潤一という1人の男性と過ごした
ほんのわずかな時間を思い出す物語
どの女性も偶然
伊月潤一と出会い
あっという間にさよなら、なんです
14歳と62歳と
潤一のお姉さん以外は
みなさん、すぐに潤一と寝ちゃう
例えば
私が街でたまたま
この潤一と遭遇したとして
唐突に「私とあの…その…
いたしてもらえませんか?」と
お願いしたら
いいよ、と返事をするであろう男性
それが潤一です
どこに住んでいて
どんな仕事をしているのか
全く分からず
ただちょっとカッコ良くて
調子よくて断らなくて
掴みどころがない男性
チャラチャラしてる感じとは
ちょっと違うんですけどね
潤一と寝てしまう女性たちは
不幸ではないけれど
ほんの少しだけ満たされてなくて
そんなところに
潤一がふっと入り込んできます
潤一はある日いなくなり
潤一が去ったあと女性たちは
ほんの少しだけ
前へ進めるようになります
軽く背中を押してくれる
ダメ~な救世主
そんな感じでしょうか…
登場する女性たちの心情や行動に
あまり同調出来なくて
そのせいか
潤一の良さ、ピンとこなかったな
知らない男性とすぐ寝て
見えてくる道筋ってあるのか?
経験ないから分からん
井上荒野さん
かなりグダグダな
恋愛経験をお持ちだそうです
お姿からは
凄く真面目な印象しかなくて
井上作品はこれで3冊目
恋愛小説(エロ含む)が
苦手なわけじゃないのに…
所属チームが
違うんでしょうね(θωθ)/~
iPhoneからの投稿