震える牛 / 相場英雄 | 我が家の本棚

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大好きな読書について書いてます。
お酒や音楽、趣味のバレエ、鉛筆デッサン、ナンタケットバスケット関連話も時々。



こんにちは(^-^)


昨日は次男を連れて
朝から海水浴へ行ってきました
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海開きしたばかりなので
人出はそこそこ
水もキレイで
海の家も混んでおらず
のんびり遊べました♬
ゲソ焼きとかラーメンとかかき氷とか
(*^▽^*)ガッツリ食べてゴキゲン♥
アルコールだけは
帰宅してからヾ(@⌒ー⌒@)ノ





さてドラマ化で話題になっている
作品を読了しました

「震える牛」相場英雄著

初めて読む作家さん
作風は横山秀夫 + 池井戸潤 ÷ 2
みたいな印象でしょうか

・・・

警視庁捜査一課継続捜査班の
田川刑事が2年前の未解決事件を
再捜査するところから話は始まります
「中野駅前 居酒屋強盗殺人事件」

外国人によるお金目当ての殺人事件
として処理されていたこの事件
田川刑事による丁寧な再捜査で
全く違う事件であることが
徐々に明らかになっていきます

大手ショッピングセンターの
強引な地方進出よる
地元商店街の苦境や
食肉加工食品会社の
安全を度外視した利益優先の商売など
驚愕の真相が事件の背景に!

薄気味悪い食べ物の話が
出てきます…
現実にも過去に食肉偽装問題や
中国での毒入り餃子事件など
様々なニュースがありました
外食産業だけでなく
家庭で口にする食べ物にも
深くかかわっている問題

「雑巾」何のことでしょう??

クズ肉にあらゆる添加物を混ぜて
作られる加工食品の隠語

。(;°皿°)

読んでいて背筋が寒くなるシーンが
ありました

田川刑事と部下の池本刑事
人情味溢れるキャラクターで
スイスイ読めて面白かった♥
はずなのに!!

えーーーーーーーっ!(◎_◎;)!

事件解決、と胸を撫で下ろした読者を
裏切る展開が待っています

そういうオチかぁぁぁ、、、























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