先月出版された
吉田修一さんの最新刊
『 本当に騙したのは、妻か？夫か？
やがて読者も騙される 』
この帯の文句も…
各紙書評も…
大好きな新潮社編集部部長
中瀬ゆかりさんも…
誰も彼も「騙された！」と大絶賛
気になって気になって買いに行き
先ほど一気読みで読了しました！
読み終わって
しばらくしてから
げっ！！！
(￣□￣;)!!(￣□￣;)!!(￣□￣;)!!
いまごろ気付いた！！！
ゔぁぁぁぁーーーっ！
最初からページをめくり直し
ぎゃぁっ！騙されたーーっ！
バカバカ、どうして分からなかった⁈
ひーっ！完全に読み違えてるっ！
まんまと引っかかったっ！
(｡＞0＜｡)いやーん、また読まなきゃ
内容は…
夫が浮気を白状し
夫婦関係と
隣家に住む義理の両親との関係に
振り回される桃子
カルチャースクールで
手作り石鹸の講師として働き
義父母に気を遣い
家庭を大事にしてきた桃子が
愛人宅から戻ってこない夫や
夫に甘い義母も腰を抜かすような
常軌を逸した行動に出ます
ネタバレしちゃうと面白くないので
詳しく書けませんが
変人扱いを受ける桃子の
エスカレートしていく狂気より
この物語の構成そのものに拍手です！
桃子の一人語りなので
読んでいて息苦しくなる場面が
あちこちにありました
ただ
ラストに救いがあり
読後感はそれほど悪くありません
騙されたい方には
オススメですーー(￣▽￣)！
でも
桃子のダンナ！！
なんだ、この男は！！
浮気夫の
あまりの幼稚さに
「お前など燃えてしまえーーっ！」
(#｀ε´#)怒り心頭！！
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