「読む漫画(^◇^)ー!
面白かったよー!」と
旦那さんから薦められた本
軽快な作風
出だしは風刺の効いた小説だな、と
笑いながら読みましたが
後半へ進むほど
現実もこう流れてくれていたら…と
切実な想いがよぎりました
「民王(たみおう)」池井戸潤著
民政党の総裁となり
内閣総理大臣の席を勝ち取った
武藤泰山
ある日、彼に大事件が起こり…
そのことがキッカケで☟
国会でこんな答弁しちゃいます
「我が国はいま、、、
あー、ミゾユーの危機にジカメンいたしており、景気はいちじるしくテイマイしておるところでございます。」
(≧▽≦)
惹起○じゃっき→→→×わかおき
派遣○はけん→→→×はやり
踏襲○とうしゅう→→→×ふしゅう
半端じゃないほど漢字読み間違い!
なんでこんなに間違うのか、、、
(`・ω・´)ゞネタバレ
おバカな大学生の息子、翔と
泰山の脳内が
ある陰謀によって入れ替わって
しまうのです
どうなる日本の政治⁈
翔の体になった泰山は
厳しい就職活動に直面します
とはいえ
中味は総理、面接官を論破しまくり
小気味好いですけど
これじゃあ就職出来ないわぁ(´Д` )
脳内入れ替わりが
何者かのテロ?との疑いが出て
公安も動き始めます
お互いを認めてこなかった父子
立場が入れ替わったことで
見えていなかったものが見え
考えてこなかったことを考え
忘れてしまっていた気持ちを
取り戻していきます
さあ武藤内閣はどうなるのか?
陰謀とは何なのか?
(*^▽^*)
はっきり書きますと
麻生内閣としか思えない描写連発
飲酒後の酩酊会見が問題になった方や
お腹が痛くなって辞めた方の
エピソードそのまま登場します
ただそれは序章に過ぎず
この父子が
人のために働くとは?
みんなが幸せになるためには
何をすべきなのか?を真剣に考え
生き方を見つめ直し
あらたなスタートをきる姿が
描かれています
ほんとにマンガ本でした(笑)
読みやすく展開もはやい!
おバカな父子と思っていたら
実はかなり正義感もある善人父子
悪役も悪役らしく出演
単純に面白かったです( ̄▽ ̄)♥
ラストは
簡単なハッピーエンドではなく
そうきたか?という展開でした
希望のあるラストだったので
現実と比べてしまいます
そう、麻生さんのあとは
(/ω\)
あの金星からいらした方でした
現実は小説のようにはいきません、残念
iPhoneからの投稿