時間をやりくりして
ようやく読了した本
『ブギウギ』敗戦前・敗戦後の2冊
あらすじ…
敗戦間近の箱根で、ドイツ軍潜水艦長が変死した。遺体を発見したのは旅館の女中・安西リツ。
事件調査の通訳を任された法城は他殺を疑うが、自殺として処理される。
不審に思い調べ進めると、そこにはナチスの陰謀の影が見え隠れしていた。。。。。。。。。。
敗戦から2年ほど過ぎ、占領軍から呼び出され法城は、箱根の事件の原因と思しきあるものを探し出せと命じられる。重要な手がかりを持つ人物として浮かび上がったのは、あの安西リツだった。
彼らは再び、国際的陰謀に巻き込まれてゆく。。。
( ̄ー ̄)えっと、
文庫の帯に「姜尚中氏、絶賛!」って
書いてあったんで
かなり期待しました、ええ、ええ。
ちなみに坂東眞砂子さんは
初めてだったので
カンサンジュン氏の言葉で購入決意
ちょっと好きなんです、彼のこと
戦時下の
特高のひどい所業のことやら
ドイツ軍と日本軍の関係やら
あちこちに戦中、戦後の描写があり
つまらなかった訳ではないんです
が
後編最後の100ページ!
どー読んでもこれ
やっつけ仕事としか思えない
強引に終わらせ過ぎ
主役級の女中リツ
実はいてもいなくても
話の核心に影響ない気がする~
「痛快ミステリー 実に面白い」
「カモンカモン。明日だけやってこい。昨日なんて、いらない。」
軽快な文句が本に巻きつけてあって
信じちゃったじゃないのーー(`ε´)
昨日なんていらなくないわ
折角読んだ、ここ数日の数時間(T_T)
ああこんなことなら
宮本輝様の
『彗星物語』を
20年ぶりに読み直せば良かった
旦那さんはそちらを読み終え
「ああっ、良い本だった!
何度読んでもイイものはイイッ(^^)」
大絶賛してるし、、、(。-_-。)はぁ
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